末廣神社 東京のパワースポット-歴史と伝統の下町に鎮座-イパネマおやじ
- 末廣神社の鎮座する都内中央区日本橋人形町は、伝統と新しさが混在する街というイメージがあります。人形町という地名は、江戸時代の庶民を沸かせた、人形芝居の人形遣いが多く住んでいたことに由来するらしい。
- 人形町商店街には、水天宮側に「江戸落語からくり櫓」、人形町交差点側に「町火消しからくり櫓」の二つの「からくり櫓」があり、江戸時代にはあったであろう風情を感じさせてくれる建造物(時計台)があります。
- 周辺には、パワースポットが集中する地域でもあり、七福神巡りや強力なパワースポットとして信仰を集める寺社が点在しています。また歌舞伎発祥の地といわれ、江戸時代には歌舞伎小屋の中村座と市村座があり、薩摩浄瑠璃や結城座人形芝居などの公演が行われていたそうです。
人形町の街並み
日本橋七福神巡りの神社
末廣神社の御祭神
- 宇賀之美多摩命:
- 武甕槌命(毘沙門天):
- 大國主神:
- 少彦名神:
- 素戔之男神:
- 大宮比売神:
末廣神社のご利益
開運、勝運向上、商売繁盛、災難除け
パワースポット・ポイント
- 末廣徳の石:満願成就
- は組の石碑(木遣石とも呼ばれる):江戸時代火消しの「は組」が浜町にあったことに由来。
- お守:勝守(かちまもり)
末廣神社の由緒
- 末廣神社は、詳しい創起は不明だが慶長元年(1596)以前には稲荷祠として鎮座していたとされ、当時この地にあった吉原(当時は葦原と称した)の氏神様として信仰されていたとされます。
- 江戸時代の初期に吉原がこの地にあった頃、地主神、産土神として信仰されていたとされます。明暦の大火で吉原が移転してからは、その跡地の難波町・住吉町・高砂町・新泉町の四ケ所の氏神として信仰されたといいます。社号の起源は、延宝3年(1675)社殿修復の際、年経た由緒の良い中啓(末廣扇)が見つかったことに由来して「末廣神社」と名付けたとされます。
- 備考:日本橋七福神(毘沙門天が祀られている)日本橋七福神詣・1月1日~7日
末廣神社の基本情報
- 名称:末廣神社
- 所在地:東京都中央区日本橋人形町2ー25ー20
- アクセス:【電車・バス】東京メトロ日比谷線「人形町駅」徒歩2分、半蔵門線「水天宮駅」徒歩4分。都営浅草線「人形町駅」徒歩2分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラより