平塚八幡宮 神奈川のパワースポット-湘南ひらつか七福神の弁財天-イパネマおやじ
- 平塚八幡宮は、神奈川県平塚市浅間町にある神社です。ネットで「平塚市」のホームページをみていたら「ビーチスポーツで賑わう浜辺や、おしゃれなカフェが並び、湘南の風を感じる湘南エリアにあり、日本三大七夕祭りや・・・」と、書かれている通りの魅力的な街ですね。私の住む神奈川県北東部の小さな町から、電車で約1時間半以上の道のりですが、必ずアジサイの咲く6月頃と、太陽のきらめく真夏になると湘南電車に乗りたくなり出かけます。
- そんな湘南の街並みの中にある「平塚八幡宮」は、古代には「相模國」の中心地で人々はどんな暮らしをしていたんでしょうね。相模國「五宮」の寒川神社や他の「宮」の多くが海に近い場所を選んでいるのは、何か理由があったのですかね。スグに海水浴に行けるから。とかそんな理由だったら面白いのに。現在の平塚市は、湘南ラインに乗れば渋谷や池袋まで1本で行ける通勤圏内にある住宅地でもあり、ビーチレジャーも楽しめて商業施設も揃った「住みたい街」だと思います。
地元の風景:平塚駅・平塚七夕祭り、植物園
一の鳥居:
二の鳥居:
太子堂:聖徳太子が祀られている。建築土木の守り神。
弁財天:湘南ひらつか七福神の弁財天でもある。
相模國一國一社の神社
平塚八幡宮の御祭神
応神天皇:
神功皇后:
武内宿禰(たけしうちのすくね):
平塚八幡宮のご利益
安産祈願、家内安全、厄除け、勝負運
境内社 または遺跡(建造物など)
- 鶴峯山稲荷社:五穀豊穣、商売繁盛の神様。
- 諏訪社、若宮社、神明社
- 浄銭:浄銭池から流れ出る水でお金を浄めると金運アップになるといわれる。
- 道祖神・浅間社:疫病除けの道祖神と、安産と女性の守り神である浅間社が祀られている。
平塚八幡宮の由緒
- 平塚八幡宮の詳しい創建年代は不詳ながら、仁徳天皇の代に相武地帯で大地震と災難が起こり、応神天皇の神霊に祈願したところ沈静化したので、相模川の川下に当たる現在の地に八幡大神を祀り創建されたとされます。
- 平塚八幡宮は相模国一國一社として、歴代の天皇や源頼朝をはじめとする武家からも崇敬を集める神社でした。その後、戦国の世になり戦火に遭い、社殿や境内の建物と社宝の多くは消失してしまいました。江戸時代になり、徳川家康が江戸に入府すると、荒廃していた社殿などを復興させました。当時、東海道が整備されると、交通の要所として平塚宿が誕生してから平塚八幡宮の門前も栄えるようになりました。
- 「一國一社」とは、聖武天皇の一つの國(地域)に一社ずつ八幡宮を置くという方針に基づき建立されたもの。律令制に基づき、各國(地域)の中に建てられた神社のことを宮と呼びました。
- 相模国の五宮→一の宮:寒川神社(寒川町)、二の宮:川勾神社(二宮町)、三の宮:比々多神社(伊勢原市)、四の宮:前鳥神社(平塚市)、五の宮:平塚八幡宮(平塚市)
備考
- 例大祭:毎年8月第一日曜日
- 湘南ひらつか七福神:平塚市にある7寺社からなる七福神巡り。
平塚八幡宮の基本情報
- 名称:平塚八幡宮
- 所在地:神奈川県平塚市浅間町1ー6
- アクセス:【電車・バス】JR東海道線「平塚駅」より徒歩10分。「市役所前」下車徒歩3分。
- 駐車場:有り
- 主催ホームページ:コチラ より