江東天祖神社 東京のパワースポット-疫病除けのご利益-イパネマおやじ
- 江東天祖神社(こうとうてんそじんじゃ)は、東京都江東区亀戸に鎮座する神社です。近くにはJR錦糸町駅があり、活気のあるエリアです。最寄りには、藤の名所として名高い亀戸天神社や東京スカイツリーのオープン以来、新たなパワースポットとして人気のある押上天祖神社など、多数の神社が密集しているエリアでもあります。
- 古くは、柳島総鎮守神明宮と呼ばれていました。現在も、柳島(江東区亀戸から墨田区錦糸・泰平・横川・業平の各一部を含む)の総鎮守です。
最寄りにある錦糸町駅周辺の風景:
参道から鳥居の望む:
江東天祖神社鳥居から境内:
江東天祖神社福禄寿:
江東天祖神社社殿:
柳島の総鎮守
江東天祖神社の御祭神
天照皇大御神:
江東天祖神社のご利益
疫病除け:
境内社 または遺跡(建造物など)
太郎稲荷神社
備考:亀戸七福神の福禄寿、別当龍眼寺
例祭日:9月16日
江東天祖神社の由緒
- 江東天祖神社は、応永2年(1395)に僧良傳が、龍眼寺とともに創建したと云います。元々は柳島総鎮守神明宮と称していました。柳島村の鎮守から村社を経て現在に至る。古くは、当地は埋め立てが行われる前は、湾の奥地で小島が点在する地域だったと云います。その名残りで、当社の近隣の地名が大島、京島、向島など島の付く地名が現存しています。
- また、江東天祖神社は亀戸七福神の福禄寿でもあります。境内社の太郎稲荷神社は、筑後立花家の下屋敷にあった、立花家の守護神を江戸時代に当地に移築されたといいます。
当社の掲示による由緒:
- この地域は、埋め立てが進められる以前、湾の奥にあたり小島が点在する様な所でした。近所の地名に大島・京島・向島などの島の付く地名が多いのはこのせいで、そのひとつが柳島、その島の総鎮守が当社である。
- そんな訳で、往年度重なる大洪水大震災、先の大戦等で、文献等流失・焼失し現在の記録、古老の言い伝えの社殿に寄れば、創建は推古天皇御代(約千四百年前)、厩戸皇子(聖徳太子)作のご神像を御神体として祀る。永享年間に社殿崩壊し、戦乱の世にて修復進まず、大永年間、下総に住む沙門良博が主人である新田義興に相談し天文十年再建が叶う。その後も安政・大正の大震災に遭い社殿が崩壊すと記録されている。
- 現社殿は昭和二年九月に反対意見の根強いなか造営会が組織され、翌三年六月起工、四年十二月七日竣工、日本で初めての鉄骨筋コンクリートの社殿として神社史に名を刻むことになる。
新編武蔵風土記稿による由緒:
江東天祖神社の基本情報
- 名称:江東天祖神社
- 所在地:東京都江東区亀戸3ー38ー35
- アクセス:【電車】JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」より徒歩17分。京成線「押上駅」より徒歩10分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より