六本木天祖神社(龍土神明宮) 東京のパワースポット-六本木の氏神様-イパネマおやじ
六本木天祖神社(ろっぽんぎてんそじんじゃ)は、東京都港区六本木に鎮座する神社です。正式名称は「天祖神社」ですが、他の神社と区別するために「六本木天祖神社」としています。そして、夜毎龍が燈明を献じたと云う伝説が残る、旧名称である「龍土神明宮(りゅうどしんめいぐう)」とも称されてもいます。
最寄りの風景:東京メトロ乃木坂駅と六本木駅の中間当たりに鎮座
参道の階段より社殿を望む:
手水舎:弘化3年(1846)奉納された龍の水盤と江戸時代末期の石造物
境内社:万福稲荷神社
境内社:万福稲荷神社
六本木の氏神様
六本木天祖神社の御祭神
天照大御神:
伊邪那岐命(いざなぎのみこと):
伊邪那美命(いざなみのみこと):
六本木天祖神社のご利益
商売繁盛:
事業繁栄:
技芸上達:
境内社 または遺跡(建造物など)
満福稲荷神社:福禄寿を祀っている。
備考:港七福神の福禄寿
例祭日:9月第四日曜
六本木天祖神社の由緒
南北朝時代の至徳元年(1384)に創建された当社には、毎夜のように竜が御燈明を献じたと伝えられています。当地一帯は竜燈に由来して「竜土村」と称され、当社も「竜土神明宮」と呼ばれるようになったと云います。現在の住所が、港区六本木7ー7ー7で縁起のよい神社として人々の崇敬を集めています。
当社の掲示による由緒:
- 当神社は、南北朝時代の至徳元年(西暦1384年)から続くお社です。品川沖から毎夜、竜が御灯明を献じたという故事から「竜灯」と呼び、「竜灯」がなまって、この地を「竜土(りゅうど)」と呼ぶようになり、神社の名前も「龍土神明宮」と称えられました。
- 境内にある満福稲荷神社は、従前、孫太郎稲荷と称えられましたが、近隣の稲荷社を合祀して、満福稲荷神社となりました。商売繁盛・事業繁栄・技芸上達の神様として、商業・飲食業・女性の方からの信仰篤く、霊験効(あらた)かな「お稲荷さま」として親しまれ多くの方にご参拝頂いております。
- この満福稲荷神社に、七福神の一はしら 福禄寿をお祀りしております。福禄寿は南極星に擬せられ、道標(みちしるべ)の神様として、人の生きる道・事業・学業の道を教える神様として仰がれています。又、福禄寿は泰山府君(たいざんふくん・泰山の神)と一体で、人の一生の福(しあわせ)・禄(おかね)・寿(いのち)を司る神様です。幸福・商売繁盛・事業繁栄・技芸上達・子孫繁栄・病気平癒を祈願します。
- 福禄寿は老翁のお姿で杖と巻物を持ち、鶴に乗り、国境を越え、自由自在に世界を飛び回り、道を教える「鶴上の仙人(かくじょうのせんにん)」です。このお姿にあやかって、海外旅行・留学の安全をお守り下さる神様としても信仰されています。
東京都神社名鑑による由緒:
至徳元年(一三八四)八月十六日、飯倉城山に、はじめて祀られたと伝えられる。品川沖から毎夜、竜が灯明を献じたということから「竜燈山」といわれたとも伝えられる。元和年間(一六一五-二四)、江戸城郭改築のさいの社寺移転に伴い現在の地に鎮座、竜燈からとって、この地を竜土と呼ぶようになり、神社の名前も竜土神明宮と称えられる。将軍家、諸大名の尊崇篤く、江戸三カ所の神明の一つとして文、武と官の信仰が厚い。青山大火により社殿焼失、明治年間社殿等を再建されるが、昭和二十年五月の帝都大空襲により、手水舎一棟を残して焼失した。
六本木天祖神社の基本情報
- 名称:六本木天祖神社(正式名 天祖神社)/ 龍土神明宮
- 所在地:東京都港区六本木7ー7ー7
- アクセス:【電車】東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩5分。東京メトロ日比谷線「六本木駅」より徒歩5分。都営大江戸線「六本木駅」より徒歩3分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より