久が原西部八幡神社 東京のパワースポット-六郷領久ケ原村の鎮守-イパネマおやじ
- 久が原西部八幡神社(くがはらせいぶはちまんじんじゃ)は、東京都大田区久が原に鎮座する神社です。大田区は武蔵野台地の先端に位置し、太古の昔には大森貝塚や多摩川台古墳群などがあったことから、人の住みやすい環境に恵まれていたと思われます。近代になり、久が原一帯は「久が原台」と呼ばれる台地には住宅街が密集しています。
- 久が原の西側には環状八号線、東側には五反田から川向こうの神奈川県境の多摩川を結ぶ国道1号線(第二京浜)が通っています。街の外周部を幹線道路が通っていますが、中心周辺の住宅街は交通量も少なく閑静な住宅街が連なっています。
最寄りの東急多摩川線武蔵新田駅:
他の最寄りには東急池上線も走行している:
久が原西部八幡神社:石段を上り鳥居を潜る
鳥居:階段を上ると境内。左手は児童公園に開放されている
参道から社殿を望む:
手水舎:
力石:
力石の両脇に鎮座する:恵比寿像(上)・大黒天像(下)
六郷領久ケ原村の鎮守
久が原西部八幡神社の御祭神
誉田別命(ほむたわけのみこと)
久が原西部八幡神社のご利益
厄災除け:
地域安全:
境内社 または遺跡(建造物など)
稲荷神社(元八幡神社本殿)
備考:徳持神社の兼務社になっているので、御朱印も頂ける。
例祭日:9月15日前後の週末
久が原西部八幡神社の由緒
正式社号は「八幡神社」だが、他との区別から「久が原西部八幡神社」と表記しています。そして、旧久ケ原村が馬込領と六郷領に分かれた際、馬込領久ケ原村の鎮守となったのが「久が原東部八幡神社」です。一方、六郷領久ケ原の鎮守となったのが当社です。
当社の掲示による由緒(兼務社・徳持神社の掲載ページ):
社記によれば、天平神護(てんぴょうじんご)元年(765)9月に豊前(大分県)宇佐八幡宮よりご分霊を勧請奉斎したと伝えられています。江戸期、久原が二分されるに及び、当社は六郷領久原村(原)の鎮守さまとして尊崇されました。現在のご社殿は昭和54(1979)年9月に竣功されたものです。
新編武蔵風土記稿による由緒:巻之三十九 荏原郡 巻之六 六郷領 久ケ原村
除地六畝二八歩 村の中央にあり 本社二間四方 拝殿二間半 前に鳥居あり 両柱の間一丈 村の鎮守 祭礼 九月十四日十五日両日なり 社地の外八幡免とて畑二段八歩
小名南台にあり 安詳寺持 稲荷社 本社に向ひて右にあり
久が原西部八幡神社の基本情報
- 名称:久が原西部八幡神社
- 所在地:東京都大田区久が原4ー2ー7
- アクセス:【電車】
- 駐車場:
- 主催ホームページ(徳持神社):コチラ より