四葉稲荷神社 東京のパワースポット-徳丸四葉村の鎮守-イパネマおやじ
四葉稲荷神社(よつばいなりじんじゃ)は、東京都板橋区四葉に鎮座する神社です。国道17号線と松月院通り(都道446号線)が交差する地点より、やや東方にある住宅街の中にあります。都営三田線「高島平駅」より徒歩で20分程の場所に鎮座しています。
最寄り駅の都営三田線:高島平駅(新高島平駅・西高島平駅も近い)
東武東上線成増駅:ちょっと離れているが南に位置する
東武東上線成増駅付近の風景:
四葉稲荷神社鳥居:
境内の風景:
狛狐:授乳中というのは珍しい狐さん
本殿:朱色の瑞垣(みずがき)で囲まれている
御嶽神社鳥居:
御嶽神社:木曽御嶽塚は木曽御嶽山に関わる祭神の石碑
境内社:菅神社・八雲神社
水神宮:境内入口近くに鎮座する
徳丸四葉村の鎮守
四葉稲荷神社の御祭神
保食神(うけもちのかみ)
倉稲魂神(うけのみたまのかみ)
四葉稲荷神社のご利益
商売繁盛:
五穀豊穣:
境内社 または遺跡(建造物など)
御嶽神社、菅神社、八雲神社、水神宮
木曽御嶽塚:木曽御嶽山に関わる祭神の石碑を祀り、庶民が木曽御嶽山を参拝できるようにと造られた。
備考:徳丸北野神社の兼務社なので、御朱印は徳丸北野神社で頂ける。
例祭日:春2月9日、秋9月19日
四葉稲荷神社の由緒
四葉稲荷神社の創建は不詳ながら、元亀3年(1572)6月に創建されたと云います。境内にある木曽御嶽塚は、関連する石碑が建てられており、木曾御嶽信仰の赤塚一山講(あかつかいっさんこう)により築造された塚として貴重なものです。江戸時代後半の当地の木曽御嶽山信仰の象徴として貴重な資料となっています。
当社の掲示による由緒:
- 御祭神は、保食神と倉稲魂神です。
当社の由来は、詳細は不明ですが、元亀3年(1572)6月に創建されたといわれています。幕府が編纂し、文政11年(1828)に成立した地誌「新編武蔵風土記稿」には、「四葉村鎮守なり、村持下同じ」と記されており、江戸時代以来四葉の鎮守として崇敬を集めてきたことがわかります。 - 鳥居の脇にある燈籠は文化7年(1810)に伊勢代々講中が、また、狛犬は大正5年(1916)6月に大山太々講中が奉納したことが銘文よりわかります。
境内には末社として御嶽社や菅神社、水神宮が祀られています。なお、御嶽神社が祀られている塚は、現在の四葉や赤塚で木曽御嶽を信仰していた講、赤塚一山元講によって造られたものです。 - (四葉稲荷神社境内・板橋区教育委員会掲示)
新編武蔵風土記稿による由緒:
(徳丸四ツ葉村)
稲荷社
鎮守なり村持下同じ
四葉稲荷神社の基本情報
- 名称:四葉稲荷神社
- 所在地:東京都板橋区四葉2ー9
- アクセス:【電車】都営三田線「新高島平駅」徒歩20分程。東武東上線「高島平駅」徒歩20分程。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より