神田神社 東京のパワースポット-イパネマおやじ
神田神社は、東京都千代田区外神田二丁目に鎮座する神社で、「神田明神」とも呼ばれています。都内の神田、日本橋、大手・丸の内、旧神田市場、築地魚市場など108町会の総氏神様で、日常より「明神さま」と呼ばれ親しまれています。
神田神社が執り行う「神田祭り」は、隔年で行われる大祭で「日本三大祭」「江戸三大祭り」の一つとされ、大変な賑わいの中で催されます。
日本でも有数のパワースポットで、多くの参拝者がご利益を求めて訪れる神社です。新年の初詣には、多くの企業が参拝に訪れることでも有名です。2018年に神田明神文化交流館「EDOCCO」という多用途イベントホールを新設しています。特に、テレビアニメ「シュタインズ・ゲート」の聖地として、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」としてもアニメファンに人気があります。
神田神社の御祭神と御利益
- 一之宮:大己貴命(おおなむちのみこと)→大黒様。縁結びの神様。
- 二之宮:少彦名命(すくなひこなのみこと)→えびす様。商売繁盛の神様。
- 三之宮:平将門命(たいらのまさかどのみこと)→除災厄除の神様。
- 慶長5年の関が原の戦いに臨む際に、徳川家康公が戦勝祈願をし御守りを授与したところ見事に戦に勝利しました。以後,勝負事の神様として、多くの人達の信仰を集めています。
神田神社の由緒
- 社伝によると、天平2年(730)に出雲氏族で、大己貴命の子孫である真神田臣(まかんだおみ)により、現在の東京都千代田区大手町の将門塚周辺に創建されました。その後、延慶2年(1309)には平将門公が合祀され、太田道灌や北条氏綱など多くの武将から崇敬されました。その後、徳川家康公の江戸城入場により、元和2年(1616)に、江戸城表鬼門にあたる東北鎮護の神とするために現在地に遷座されました。江戸総鎮守として歴代の将軍に手厚く遇され、江戸の庶民からも崇敬を集めました。
- 明治時代に入り、東京の守護神として准勅際社・東京府社に定められました。昭和20年の東京大空襲で、一帯は消失しましたが社殿はわずかな損傷のみで戦災を耐えて,人々に勇気と希望を与えました。
神田神社の基本情報
- 所在地→東京都千代田区外神田2ー16ー2
- 電話番号→03ー3254ー0753
- アクセス→JR・中央線・総武線 御茶ノ水駅下車(聖橋口)徒歩5分 / 東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車(1番口)徒歩5分 / 東京メトロ千代田線 御茶ノ水駅下車(B1出口)徒歩5分 / 東京メトロ銀座線 末広町駅下車 徒歩5分 / 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅下車 徒歩7分
- 駐車場:若干有
- ホームページ:https://www.kandamyoujin.or.jp/