日向薬師　神奈川のパワースポット-薬師如来の霊場-イパネマおやじ

日向薬師（ひなたやくし）は、神奈川県大山山系の東側に位置する日向山の中腹にある寺院です。伊勢原駅から神奈中バスで「日向薬師」行きに乗車、終点で下車。バス停近くの案内板に日向薬師まで５００ｍの標識があります。自然の緑が豊かな道を歩き、長い参道から石段を登ると仁王門が現われます。ただ参道は一般的な整備された平坦な道ではなく、石段も揃っておらず樹木の根が伸びて段差もあるので、足腰に自信のない方は車で境内の近くにある駐車場を目指した方がよいでしょう。歩いての参拝は、ハイキングコースという感じでいい運動になります。車で行くと駐車場もあり気軽に参拝できる寺院ですが、自然の豊かな景色や、パワーを感じながらユッタリと歩いてみるのも参拝の楽しさですね。

日向薬師境内の風景

日向薬師宝殿

日向薬師鐘堂

日向薬師幡かけ杉

日向薬師の御本尊

薬師三尊像：

日向薬師のご利益

病気平癒：

パワースポット

幡かけ杉：足利基氏が幡をかけ、安泰・幸福・五穀豊穣を祈ったとされる。推定樹齢８００年の杉で、強いパワーがあるとされ「かながわの名木１００選」に選ばれています。

日向薬師の由緒

「日向薬師縁起」によると、当山の開基は僧行基で、奈良時代の霊亀２年（７１６）とされています。日向薬師の、正式名は日向山宝城坊といいます。江戸時代までは日向山霊山寺と称していたが、明治時代初期の神仏分離策により霊山寺の諸坊は廃止され、筆頭坊だった宝城坊のみが存続して現代に至っています。かっての日向山霊山寺の時代は、子院１３坊を擁した大寺院でした。

日向薬師の基本情報

名称：日向山 / 宝城坊 / 日向薬師 / 高野山真言宗
所在地：神奈川県伊勢原市日向１６４４
アクセス：【電車・バス】小田急線「伊勢原駅」より神奈中バス３番乗り場「日向薬師」行き「日向薬師」下車徒歩１０分。【車】新東名高速道路「伊勢原大山」から１０分。東名高速道路「厚木」から３０分。
駐車場：有り
主催ホームページ：コチラより