報国寺 神奈川のパワースポット-ミシュラン・グリーンガイド三ツ星の庭園-イパネマおやじ

本堂

報国寺は、神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺院です。広大な庭園の多い鎌倉の寺社の中でも、美しい竹の観賞ができる庭園として人気があります。鎌倉には季節の花木が美しい寺社が数多くありますが、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の三ツ星を獲得している数少ない寺社です。(他には東慶寺が三ツ星を獲得)本堂の裏手には2000本を越える孟宗竹が生い茂り、枝葉の間から日光が差し込み陰陽のグラデーションがとても美しい庭園です。

山門

報国寺山門

境内

報国寺境内

境内

報国寺境内の池

境内の階段

報国寺境内の階段

竹林

報国寺竹林

鐘楼

報国寺鐘楼

お地蔵さま

報国寺境内のお地蔵さま

段落の仕切りライン大

竹の寺と称される

報国寺の御本尊

釈迦如来座像:

報国寺のご利益

縁結び・恋愛成就:

パワースポット

竹林:

段落の仕切りライン大

報国寺の由緒

  • 報国寺は、建武元年(1334)に足利家時が開基、天岸慧広(仏乗禅師)を開山として創建されました。開基は足利家時ですが、上杉重兼も創建に関わっています。家時から二代後の足利尊氏が室町幕府を樹立し、関東地方を治めるために息子の基氏を鎌倉公方に据えました。その後四代90年にわたり政権が続きましたが、永享10年(1438)に勃発した永享の乱で、鎌倉公方の足利持氏と関東管領の上杉憲実の対立が発端で争いが起きました。最終的には室町幕府6代将軍足利義教が持氏討伐を命じた戦いです。足利持氏は戦に敗れ、持氏は瑞泉寺にて、嫡子の義久は菩提寺報国寺にて自害しました。これで関東の足利公方支配は終わりました。
  • 備考:足利氏、上杉氏両家の菩提寺。鎌倉三十三観音霊場10番。

報国寺の基本情報

  • 名称:功臣山 / 報国寺 / 臨済宗建長寺派
  • 所在地:神奈川県鎌倉市淨明寺2ー7ー4
  • アクセス:【電車・バス】JR横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」下車徒歩30分。鎌倉駅東口から京浜急行バスで鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き又はハイランド行き「淨明寺」下車2分。【車】横浜横須賀道路「朝比奈IC」から10分。
  • 駐車場:なし(近隣の有料駐車場を利用)
  • 主催ホームページ:コチラより

段落の仕切りライン大