伊勢山皇大神宮 神奈川のパワースポット-横濱の総鎮守-イパネマおやじ
- 伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)は、神奈川県横浜市西区宮崎町にある神社です。地元では「皇大神宮」や「関東のお伊勢さま」とも呼ばれることが多いようです。市内の伊勢山の丘にあった大神宮を明治3年に現在の野毛山に遷座したといいます。JR桜木町駅から徒歩で5分程の場所に鎮座しています。港の近くにあり、周囲には観光名所や公共施設にホテルなど活気のある環境です。
- 桜や紫陽花の咲く季節になると、表参道から石段を上ると両脇には緑が色濃く茂り、参拝の楽しみが倍増します。桜の見頃は、例年3月下旬~4月上旬頃です。そして、紫陽花は6月上旬から開花しています。
近くの街並み・風景:
横濱の総鎮守
伊勢山皇大神宮の御祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ):日本神話に主神として登場する神。
伊勢山皇大神宮のご利益
開運・勝運・仕事運・立身出世
境内社 または遺跡(建造物など)
- 杵築宮(きづきのみや):当地の氏神様の子之大神や安産と子育ての女神様 姥之大神が祀られている。
- 三輪明神御分霊大神神社:大物主大神が祀られている。
伊勢山皇大神宮の由緒
- 創建は明治3年(1870)、神奈川県が横浜の町や港の総鎮守として、戸部の地にあった伊勢の神宮より勧請されたと伝わる古社を再興し、港を一望する丘の上に遷座。伊勢神宮から勧請し創建されました。明治8年(1875)に県社に列格されています。
- 神奈川県神社誌による由緒:
- 当宮は横濱が開港場となった明治三年、神奈川県より太政官へ内外教化の別を明らかにするため、天祖を伊勢山の地に泰斎せんとの建白書を出した。同年九月神祇省から「伊勢山大神宮の儀、官国弊社等外別格に処し云々」と定められた。又神奈川県は告論書を以て「伊勢山に皇祖の御社を勧請あれば、高麗の宮殿を創立し、国家の鎮護を祈り、人民をして崇敬せしめんとす云々」と布告し、横浜総鎮守に制定せられ、明治八年県社に列した。神社本庁別表神社。
- 本殿は平成30年に伊勢神宮の内宮・皇大神宮の西宝殿で使用されていたものが、そのまま伊勢山皇大神宮の本殿として移築されています。伊勢神宮から、そのままの建物が外観のまま移築されれるのは珍しく、関東のお伊勢さまとして横浜を始めとする広い地域の人々から崇敬を集めています。
- 備考:例大祭5月15日
伊勢山皇大神宮の基本情報
- 名称:伊勢山皇大神宮
- 所在地:神奈川県横浜市西区宮崎町64
- アクセス:【電車・バス】JR線、市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩10。みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩15分。京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩10分。市営バス「紅葉坂バス停」、「戸部1丁目バス停」より徒歩5分。
- 駐車場:有り
- 主催ホームページ:コチラ より