川崎大師 平間寺 神奈川のパワースポット-厄除けのお大師さま-イパネマおやじ
- 平間寺(へいけんじ)は、 神奈川県川崎市にある真言宗智山派の大本山です。通称は「川崎大師」や「厄除けのお大師さま」と呼ばれる金剛山金乗院と号する真言宗智山派の寺院です。高尾山薬王院、成田山新勝寺とともに真言宗智山派の関東三大本山で、正式名称は金剛寺 金乗院 平間寺です。
- 毎年初詣の時期になると、全国でも第三位の参拝者で賑わうことで話題になりますね。最寄り駅の京急線の駅名が「川崎大師」と名付けられているように、地元は勿論のこと全国の人々の崇敬を集めています。平安時代に創建されて以来、歴代の天皇家や武家社会の幕府に信仰されてきました。
仲見世
川崎大師境内マップ
川崎大師平間寺大山門
川崎大師平間寺八角五重塔
川崎大師平間寺弘法大師像
川崎大師平間寺不動堂
川崎大師平間寺聖徳太子堂
川崎大師平間寺経蔵
川崎大師平間寺薬師殿
川崎大師平間寺福徳稲荷堂
川崎大師平間寺鐘楼堂
川崎大師平間寺大本坊
初詣の参拝者が全国第三位のお寺
川崎大師 平間寺の御本尊
厄除弘法大師像
川崎大師 平間寺のご利益
厄除け
願望成就
パワースポット(特に強いパワーのあるスポット)
- 大本堂:災厄除け・願望成就のパワースポットで強い癒しのエネルギーがある。堂内には御本尊厄除弘法大師像や不動明王・愛染明王像など諸仏が安置されている。毎日お護摩が修行されている。
- 経蔵:邪心を祓い心を清めるパワースポット。中国最後の木版大経蔵「乾隆版大経蔵」7240冊が収蔵されている。
- 福徳稲荷堂:強運のパワースポット。川崎大師は第二次大戦によりほとんどの建物が消失したが、唯一難を逃れたのが福徳稲荷堂です。
- 不動堂:煩悩を断ち切り浄化のパワースポット。御本尊・不動明王像は成田山新勝寺御本尊のご分躰を勧請された。
- 薬師殿:浄化と健康運アップのパワースポット。堂内には薬師瑠璃光如来尊像、薬師瑠璃光如来尊を信仰する人々を守る武神の十二神将が安置されている。また、御本尊薬師瑠璃光如来の分身・なで薬師が奉祀され、撫でることで身体健全・病気平癒が祈念できる。
境内のお堂・施設
- 大山門:堂塔伽藍をかこう浄域結界の総門で、門の四方には京都・東寺の国宝・四天王像を模刻造立したもので、東方に持国天像、西方に広目天像、南方に増長天像、北方に多聞天像が奉安されている。
- 八角五重塔:境内と諸堂との調和を考慮し、且つ真言の様式にかなうよう華麗にして格調ある八角としている。
- 聖徳太子堂:聖徳太子像が奉祀されている。毎年2月22日には聖徳太子年祭が開催される。
- 鐘楼堂:毎年大晦日に除夜法楽が執り行われ、元日には午前零時より境内に除夜の鐘が鳴り響く。
- 大本坊:寺務所となっている。
川崎大師 平間寺の由緒
- 御本尊の弘法大師は、真言宗の開祖であり広く布教活動をされました。平安時代初期の延暦23年(804)に、天台宗の開祖である最澄とともに遣唐使として唐に渡り、中国から真言密教を学び、帰国後に真言宗総本山・高野山を開山されました。
- 無実の罪により、生国である尾張をを追われ諸国流浪の果てに川崎にたどり着いた平間兼乗は、漁師として慎ましく暮らして深く仏法に帰依し、とくに弘法大師を崇敬していました。兼乗が42歳厄年のとき、川崎市夜光沖合いの海で拾い上げた弘法大師像を基に、尊賢上人が開基となり大冶3年(1128)に創建したとされます。そして、長承3年(1134)お大師さまの、ご加護ご利益により無実の罪が晴れた兼乗は生国に帰ることができました。
- 現在、厄除け弘法大師像は10年に1度ご開帳されていて、次回は2024年です。この期間は限定で弘法大師が書かれた強力護符「赤札」の特別授与があります。
備考
関東三十六不動7番、関東八十八ヵ所霊場特番、玉川八十八ヵ所霊場初番、東海三十三観音霊場33番、武相不動尊霊場初番
川崎大師 平間寺の基本情報
- 名称:金剛山 / 金乗院 / 平間寺 / 真言宗智山派
- 所在地:神奈川県川崎市川崎区大師町4ー48
- アクセス:【電車】京急線「川崎駅」から京急大師線に乗り換え「川崎大師駅」下車徒歩8分。【自動車】首都高速川崎線「大師IC」から1分。首都高速横羽線「大師IC」から5分。
- 駐車場:有り(無料)
- 主催ホームページ:コチラから