野島稲荷神社 神奈川のパワースポット-景勝地に建つ稲荷神社-イパネマおやじ
- 野島稲荷神社は、三浦半島の平潟湾入口に浮かぶ野島にある稲荷神社です。野島は、野島橋・夕照橋・帰帆橋の3本の橋で内陸と結ばれています。野島の東半分が野島公園、西半分は住宅地として整備されています。また、野島公園の松林に囲まれた場所に、明治時代に建てられた旧伊藤博文金沢別邸があり当時より景勝地だったことがうかがえます。
- 野島は金沢八景の一つ「野島夕照」と詠われた、夕焼の美しい場所でもあります。野島公園の海に面した部分は、横浜に唯一残っている自然の海岸「乙舳海岸」が広がりキャンプ場・バーベキュー場などの行楽地としても親しまれています。
最寄のシーサイドライン・野島公園駅
手水舎から参道へ
石碑:野島の夕映 遠くに富士山を望む
金沢八景の一つでもある景勝地にある
野島稲荷神社の御祭神
倉稲魂命(うかみのみたまもかみ)
野島稲荷神社のご利益
気持ちの浄化
野島稲荷神社の由緒
- 鎌倉時代の安貞元年(1227)に、安房守長島維忠が発起、その子供長島修理佐頼勝が創建したとされます。その後、万治年間(1658~1661)に野島南の浜に紀州藩主徳川頼宣が塩風呂御殿と呼ばれる別邸を造営しました。野島稲荷神社が、塩風呂御殿の丑寅の位にあったので鬼門封じの社として社殿の造営などに尽力したとされます。
- 塩風呂御殿の造営:紀州藩主の徳川頼宣は、中風の持病があり塩湯・塩あみの治療を当地で行ったとされます。
野島稲荷神社の基本情報
- 名称:野島稲荷神社
- 所在地:神奈川県横浜市金沢区野島町23ー1
- アクセス:【電車】シーサイドライン「野島公園駅」より徒歩8分。
- 駐車場:なし(近隣の有料駐車場利用)
- 主催ホームページ(横浜金沢観光協会):コチラより