寒川神社 神奈川のパワースポット-八方除のご利益がある-イパネマおやじ
寒川神社(さむかわじんじゃ)は。神奈川県高座郡寒川町にある神社です。全国で唯一の八方除の守護神として、古くから信仰されてきました。八方除とは、地相・家相・方位・日柄・交通・厄年などのすべての厄災を四方(東・西・南・北)と四隅(北東・北西・南東・南西)のあらゆる方角(八方)から取り除き、福徳開運を招いて日々幸福に過ごせるよう祈願することです。
初詣の参拝者は、神奈川県内の神社としては鶴岡八幡宮の次に多い初詣の名所としても有名です。
寒川神社鳥居
寒川神社参道
寒川神社神門
寒川神社手水舎
寒川神社神池
寒川神社客殿
寒川神社境内の風景
日本で唯一の八方除のご利益
寒川神社の御祭神
寒川比古命(さむかわひこのみこと)・寒川比女命(さむかわひめのみこと):2柱とも、古事記や日本書紀にも記述がなく詳細は不明とされる。大水上命(おおみなかみのみこと)の御子とする説もあります。また伊勢神宮の末社・牟弥乃神社に祀られています。
寒川神社のご利益
八方除:八方除の守護神が祀られていて、厄除けのご利益があるとされている。
方位除:すべての悪事災難をとり除き、福徳開運を招き生活全般に限りない恩恵をもたらすといわれる。
境内社
宮山神社:宮山地区に鎮座していた七社の小祠を合祀して社殿を建てたもの。さらに、琴平神社、八剣社、雷社など四社を合祀、昭和四十四年には三峰社が合祀され現在に至る。
パワースポット
- レイライン上にある:レイラインとは古代遺跡を地図上で見ると一直線上に並んでいる現象のことで、偶然なのか人為的なのかは分かっていません。国内で有名な「ご来光の道」は、昼と夜の長さが同じになる春分の日・秋分の日に太陽の通り道が、神社や名峰などのパワースポットが一直線上に並ぶこと。
- 東の千葉上総一ノ宮の「玉前神社」から、西へ向かい「寒川神社」「富士山」を通り「出雲大社」を結ぶラインのことです。他に有名なのは「近畿の五芒星」というラインは、元伊勢から近畿地方の日本神話に関係の深い五つの聖地を結ぶ星形のラインです。
寒川神社の由緒
- 寒川神社は、古来より関八州鎮護の神として、この地域の名祠としてあがめられてきました。創建された時期は不明で、古事記や日本書紀にも記述がありませんが、総国風土記によると約千六百年前、雄略天皇の代に幣帛(へいはく)を奉納されたとあります。源頼朝や小田原北条氏歴代の崇敬を受け、徳川家康からは関東入国の際に社領100石の御朱印状を授けられています。
- 関八州とは、江戸時代の関東八カ国のことで、当時より関東全域に著名な神社として知られていたようです。明治維新後の明治4年に国幣中社に列格、相模国一の宮であり名神大社です。
- 御祭神の寒川比古命・寒川比女命は、大水上命(おおみなかみのみこと)の御子とする説もあります。また伊勢神宮の末社・牟弥乃神社に祀られています。
備考
相模国一宮、式内社(名神大社)、旧国幣中社、別表神社
寒川神社の基本情報
- 名称:寒川神社
- 所在地:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
- アクセス:【電車】JR相模線「宮山駅」徒歩5分【自動車】圏央道「寒川北IC」から3分。
- 駐車場:有り(無料)
- 主催ホームページ:コチラより