瀬戸神社 神奈川のパワースポット-横浜金沢七福神の弁財天-イパネマおやじ

瀬戸神社の鳥居
  • 瀬戸神社は、神奈川県横浜市金沢区にある神社です。その創建は古く、鎌倉時代にまでさかのぼります。当時の鎌倉の外港として、武蔵国六浦庄(現在の金沢区)の中心的な神社だったようです。治承4年(1180)に源頼朝が伊豆三島明神を勧請したのが起源とされます。現在では、パワースポットとして人気のある神社です。
  • 近隣には、京浜急行・本線・逗子線、シーサイドライン「金沢八景駅」があり、そこから徒歩3分の落ち着いた街並みの中にあります。横浜市の南端の金沢八景に位置し、駅から歩いていける場所に平潟湾や緑豊かな自然があります。駅の近隣には、横浜市立大学と金沢高校もあるので学生が多く、また八景島へ行くためにシーサイドラインに乗り換える観光客などで賑わっています。

瀬戸神社ちかくの港

瀬戸神社のある地元の有名スポット:八景島シーパラダイスやシーサイドライン

金沢シーパラダイス

神社仕切りライン小

正面から鳥居を望む:

瀬戸神社

社殿:

琵琶島神社

琵琶島神社:

瀬戸神社の鳥居と社殿

神社仕切りライン大

 六浦港の守り神

瀬戸神社の御祭神

須佐之男命(素戔嗚尊):

菅原道真公:

相殿

伊邪那岐命、伊邪那美命、速玉男命、倉稲魂命、天照皇大神、猿田彦命、味耕高彦根命、建御名方命、木花咲耶姫命、菊理姫命、徳川家康公

瀬戸神社のご利益

商売繁盛:

交通安全:

合格祈願・学業成就:学問の神様、菅原道真公が祀られている。

境内社 または遺跡(建造物など)

  • 琵琶島神社:源頼朝が瀬戸神社を創建した際に、妻の北条政子が夫にならって、信仰していた琵琶湖の竹生島弁財天を勧請したことに始まります。
  • 福石:琵琶島神社への参道の途中にある石で、源頼朝が瀬戸神社参拝の途中で衣服を掛けたとされ、幸運をもたらす石とされている。
  • 青麻呂、左末社、右末社、祖霊社

パワースポット

蛇混柏(じゃびゃくしん):延宝8年(1680)8月の大風で転倒した後も、枯れずに生き残った名木がある。

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瀬戸神社の由緒

  • 瀬戸神社は、源頼朝が伊豆三島明神を勧請して治承4年(1180)に創祀したとされます。源頼朝が伊豆の挙兵にあたり、御利益を賜ったとされる伊豆三島明神の分霊を「せと」の地に祀り篤く信仰したとされます。
  • 古代には、瀬戸神社のある現在の泥亀町から釜利谷一帯は大きな入江でした。入江と平潟湾とは、狭い水路状の海峡で連なっていました。現在の瀬戸橋が架かる場所は、当時は幅の狭い海峡で潮の干満のたびに内海の海水が渦を巻き起こす交通の難所で「せと」と呼ばれていました。豊かな海の幸をもたらしてくれる、せとのある交通の難所に海神を祀ったのが起源とされます。この「せと」に因んで付けられたのが、瀬戸町や瀬戸神社の由来とされます。
  • また、境内社の琵琶島神社は、源頼朝が瀬戸神社を創建した際に、妻の北条政子が夫にならって、信仰していた琵琶湖の竹生島弁財天を勧請したことに始まります。創建は瀬戸神社と同じ治承4年(1180)で、当時は海中に築づかれていました。立身弁才天や琵琶島弁財天とも呼ばれている。

備考

横浜金沢七福神の弁財天:横浜市金沢区にある七つの寺社を巡る七福神めぐりです。徒歩で3時間余のコースです。

瀬戸神社の基本情報

  • 名称:瀬戸神社
  • 所在地:神奈川県横浜市金沢区瀬戸18ー14
  • アクセス:【電車・バス】京浜急行・逗子線「金沢八景駅」より徒歩2分。
  • 駐車場:なし(近隣の有料駐車場を利用)
  • 主催ホームページ:コチラ より

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