白笹稲荷神社 神奈川のパワースポット-関東三大稲荷の一つ-イパネマおやじ
白笹稲荷神社は、神奈川県秦野市にある稲荷神社です。関東三大稲荷の一つで、毎年2月の初午(はつうま)には、五穀豊穣を祈って祭りが行われます。地元のみならず、各地より多くの参拝者が訪れます。古来より秦野は農耕にゆかりのある地域で、五穀豊穣に起源のある神社です。秦野の水源である「一貫田湧水」が近くにあり「南はだの村七福神」と「鶴亀めぐり」の寿老人のスポットで有名です。
参道から鳥居へ向かう
境内から鳥居と参道
おキツネさん:石像が鎮座している
東末社:草木の精霊を祀る末社。近年パワースポットとして人気があるらしい
鳥居:東末社から七福神へ登って行く
七福神:寿老人が祭られている。長寿、財宝、名誉、病気平癒を授ける神
ヒカリモの泉:ヒカリモは太陽に光を浮けて黄金色に輝く藻、一定期間だけ発生する
関東三大稲荷の一つ
白笹稲荷神社の御祭神
宇迦御魂命(うかのみたまのみこと):五穀豊穣・諸産業繁栄の神
大宮売命(おおみやめのみこと):市の神、食物の神
猿田彦命(さるたひこのみこと):導きの神
白笹稲荷神社のご利益
家内安全、厄除け、病気治癒、健康、商売繁盛、仕事
境内社
- 東末社:草木の精霊が祀られている。近年、パワースポットとして信仰をあつめている。
- 七福神:寿老人が祀られている。南はだの村七福神めぐりの一つ。
パワースポット
- 秦野市は龍脈にあたるとされ、水の神域が多い場所とされる。また、秦野市周辺は環境省の全国名水百選にも選ばれていて、境内にも湧水の「ヒカリモの泉」があります。
- おキツネさん:子守の母狐の石像は、稲の神様の女神がキツネに乗ってきたという伝説から「田の神様」とされています。
白笹稲荷神社の由緒
創建の時期は定かではないが、この地に先住していた水田農耕の民は、農耕に不可欠の水源をこの地に見出した。「宇迦之御霊」と仰ぐ稲魂・穀霊を祀り「保食神」、「生産の神」として信仰して、今の白笹稲荷神社の前身である白篠稲荷の小祠を祭祀してきました。秦野は古代大和豪族・秦氏にゆかりある地とされ、秦氏により稲荷信仰を広めたとされ、山城国に「伊奈利(伊奈里)」を祭祀したことに始まるとされています。
白笹稲荷神社の基本情報
- 名称:白笹稲荷神社
- 所在地:神奈川県秦野市今泉1089
- アクセス:【電車・バス】小田急線「秦野駅」から北口 神奈川中央交通バス5番乗り場 「白笹稲荷神社入口」下車徒歩5分。【車】東名高速「秦野中井IC」より5分。
- 駐車場:有り(近隣の有料駐車場を利用)
- 主催ホームページ:コチラより