諏訪大神社 神奈川のパワースポット-横須賀の総鎮守-イパネマおやじ
- 諏訪大神社(すわだいじんじゃ)は、神奈川県横須賀市緑が丘にある神社です。京浜急行の「汐入駅」と「横須賀中央駅」の中間の山あいにあり、徒歩で行ける場所に鎮座しています。
- 近くには、バラの名所でもあるヴェルニー公園や名所のドブ板通り、米海軍横須賀基地などがあり、とてもユニークな環境の中に鎮座しています。
汐入駅から徒歩5分程の場所にあるヴェルニー公園と軍港の風景:
横須賀の総鎮守
諏訪大神社の御祭神
建御名方神(たけみなかたのかみ):地上の支配者である大国主神の子。
事代主神(ことしろぬしのかみ):天皇を守護する託宣の神。八重事代主神とも呼ばれる。
相殿
倉稲魂命(うかのみたまのみこと):
誉田別命(ほんだわけのみこと):
白日命(しらひわけ):
大己貴命(おおあなむちのみこと):
賀夜奈留美命(かやなるみのみこと):
諏訪大神社のご利益
勝利祈願:
五穀豊穣・豊漁祈願:
航海安全:
境内社 または遺跡(建造物など)
伊勢両皇大神宮、大鳥神社、天神社、稲荷神社、大山祇神社、疱瘡神社
諏訪大神社の由緒
- 諏訪神社は、康暦2年(1380)、横須賀城主三浦貞宗が横須賀の総鎮守として城の入口であった、当地古谷山に勧請したとされます。三浦氏滅亡の後、横須賀村の総鎮守として祀られ、明治6年村社に列格、昭和3年には郷社に昇格、昭和17年県社に昇格したとされます。
- 江戸時代には、東海道から浦賀に入る脇街道として整備された浦賀道が通り、近くの港からは町屋村(現在の横浜市金沢区町屋町、海の公園南口駅の周辺)まで渡船が出ているような交通の要所になりました。
- 社伝によると:
- 康暦2年(1380)に、横須賀城主三浦貞宗が横須賀の総鎮守として、城の入口であったこの古谷山(こややま)に長野県から上下両諏訪明神を勧請した。その頃は城主と城下の村人によって祭られていたが三浦市が滅んだ後は、その祭祀権は地頭郡代を指導者とする村人達の手に移った。慶長八年徳川家康が将軍になり平和な世になったので早速慶長十一年代官の長谷川三郎兵衛の発起で社殿や境内の大改修をした。
- 新編相模国風土記稿による由緒:
- (横須賀村)諏訪社
- 村の鎮守とす、祭神建御名方命・事代主命、二座共に立像なり(各長一尺五寸)幣殿・拝殿等あり、康暦中の棟札と傳るものあり其圖左の如し、木理は杉の如く圓徑六寸是に據ば古社なる事知べし、又慶長十一年再造の棟札あり、(文に奉造替諏訪大明神云々、御代官長谷川三郎兵衛尉、慶長丙午二月二十七日、神主畠宮内少輔)例祭七月二十六日神楽及角力等あり、
- 神主畑對馬。吉田家の配下なり、慶長の棟札に畑宮内少輔とあるは則祖先なり、寛文四年の神職免許状を蔵す、
例大祭:5月25日に近い日曜
諏訪大神社の基本情報
- 名称:諏訪大神社(すわだいじんじゃ / すわおおかみのやしろ / すわおおかみしゃ)
- 所在地:神奈川県横須賀市緑が丘34
- アクセス:【電車】京急線「汐入駅」より徒歩10分。京急線「横須賀中央駅」より徒歩12分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ(神奈川県神社庁):コチラ より