小豆沢神社 東京のパワースポット-旧小豆沢村の鎮守-イパネマおやじ
- 小豆沢神社(あずさわじんじゃ)は、東京都板橋区小豆沢に鎮座する神社です。東京23区の中でも庶民的な板橋・赤羽エリアにあります。新河岸川が流れる場所には、最寄り駅の都営三田線志村坂上駅があり、周辺には大手企業の工場があります。
- 志村坂上という街は、江戸時代から交通の要である中山道が通っており、周辺は板橋宿と共に発展してきた歴史があります。古くから栄えてきたので老舗の店も点在して、長い歴史を感じさせる街並みが残っています。近年は、都心へのアクセスが良好でスーパーや商店街も充実した、住みたい町として人気があります。
最寄り駅の志村坂上駅と見次公園の風景:
小豆沢神社鳥居:
御神木:椎の木の一種「スタジイ」二の鳥居脇にそびえている。板橋区の天然記念物に指定
境内への階段を上る:
社殿前の境内風景:
狛犬:
境内社:稲荷宮
境内社:諏訪神社:御嶽神社
旧小豆沢村の鎮守
小豆沢神社の御祭神
国之常立神(くにのとこたちのかみ)
他に16柱
小豆沢神社のご利益
五穀豊穣:
財運:
境内社 または遺跡(建造物など)
パワースポット
御神木:「スダジイ」天然記念物の
例祭日:9月第二土・日曜日
小豆沢神社の由緒
小豆沢神社は、板橋区小豆沢に鎮座し、本殿は小豆沢観音塚古墳の上に建っています。江戸時代には十二天社と呼ばれ、小豆沢村の鎮守社だったと云います。境内社には、水神宮や稲荷神社があります。末社の一つに可愛らしい蛙の置物が祀られた社があり、背中の「福」を撫でるとご利益があると云います。
板橋区教育委員会の掲示による由緒:
- 御祭神 国之常立神、他16柱
- 当社は、康平年間(1058-1065)、源義家の勧請と伝えられます。江戸時代には、十二天社と呼ばれ、小豆沢村の鎮守でした。
- 小豆沢の地名の由来については、
- 1.平将門の時代、神社の台地下の入江(荒川の昔の河道)に停泊中の船が嵐に遭い、小豆を積んだ袋を流失した。
- 2.上流から漂着した米を腐らないうちにと食べたことを、裁判で評価され、祝いの小豆飯を炊いた。という二つの事が残ります。現在では、後者の故事に因み、毎年6月15日に餅つき祭りが執り行われています。
- 明治2年(1869)、社号を小豆沢神社に改め現在に至っています。二の鳥居脇の「スダジイ」は、当社の御神木です。南の道路脇側へやや傾斜し、幹の内部が空洞化していますが、樹勢は良好です。天然記念物として、平成6年度、区の記念物に登録されました。(境内の案内板に掲示)
小豆沢神社の基本情報
- 名称:小豆沢神社
- 所在地:東京都板橋区小豆沢4ー16ー5
- アクセス:【電車】JR埼京線「北赤羽駅」徒歩8分。都営三田線「志村坂上駅」徒歩5分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ: