豪徳寺 東京のパワースポット-招き猫発祥の地
世田谷区の小田急線・豪徳寺駅から徒歩で10分程の閑静な住宅街の中にあります。招き猫発祥の地として有名です。境内にある「招福殿」には招き猫が奉納され、多くの人が訪れるパワースポットです。
本堂:昭和42年(1967)に移築された。聖観世音菩薩立像、文殊菩薩坐像、普賢菩薩坐像、地蔵菩薩立像が安置されている。井伊直弼肖像画も飾られている。
彦根藩井伊家の菩提寺、招き猫の発祥の地
- 豪徳寺の御本尊
- 釈迦如来:仏教の開祖であり、歴史的に実在した仏陀です。仏教の開祖である釈迦の尊称です。
- 豪徳寺の御利益
- 金運:
- 商売繁盛:
- 厄除け:
- パワースポット
- 招猫殿・招き猫(招福猫児):開運良縁を引き寄せる。
東急世田谷線:小田急線の駅から、線路沿いの道を10分程歩く
山門:扁額には「碧雲關(へきうんかく)」と表示されている。
参道:山門をくぐると真っ直ぐに伸びている。(右):参道正面の大きな香炉の上には狛犬が鎮座している。
三重塔:山門をくぐると見上げる高さ22.5mの塔がある。釈迦如来像、歌唱尊者像、阿難尊者像、招福猫児観音像が安置されている。
境内にある案内板:招き猫の由緒が表示されている
仏堂:延宝5年(1677)建立。
招福殿:招福殿の周りには沢山の招き猫が奉納されている。
招き猫:豪徳寺では招き猫を「招福猫児(まねぎねこ)」と呼びます
招福殿:掲示板にはお札が貼られ、提灯も飾られている。
彦根藩井伊家の墓所:(左)山門の前にある石碑 (右)井伊直弼の墓
鐘楼:梵鐘は延宝7年(1679)藤原正次により鋳造。世田谷区指定有形文化財です。
豪徳寺の由緒
- 世田谷城主吉良政忠が、文明12年(1480)に、亡くなった伯母の菩提を弔うために臨済宗弘徳院として創建したと伝えられる。寛永10年(1633)に、世田谷領が彦根藩領となったのを機に、江戸における井伊家の菩提寺となった。その後、万治2年(1659)に彦根藩二代藩主井伊直孝の法号「久昌院殿豪徳天英大居士」にちなんで「豪徳寺」と改称され、現在に至っている。
- 彦根藩二代藩主井伊直孝が、豪徳寺の門前を通りかかると、飼い猫に手招きされ立ち寄ったところ、突然の雷雨から免れることができたという。これを機に、豪徳寺を支援することとなり境内に「招福殿」を建立して祀られました。困窮していた豪徳寺は栄えることとなったことから「招福のパワースポット」として多くの参拝者が訪れています。
- 彦根藩井伊家墓所:桜田門外の変で暗殺された井伊直弼をはじめ、井伊家代々の墓所。
- 東京三十三観音霊場11番札所:関東大震災の被災者を慰霊するために創始。被災していた下町地区を除いた旧東京市で構成される。現在は霊場としては廃止されている。
豪徳寺の基本情報
- 名称:豪徳寺 / 院号・大谿山 / 宗派・曹洞宗
- 所在地:東京都世田谷区豪徳寺2ー24ー7
- アクセス:小田急・小田原線「豪徳寺駅」徒歩10分、東急・世田谷線「宮下駅」徒歩10分
- 駐車場:あり
- 主催ホームページ:コチラより