蓮根氷川神社 東京のパワースポット-旧蓮根村の鎮守-イパネマおやじ
- 蓮根氷川神社(はすねひかわじんじゃ)は、東京都東京都板橋区蓮根に鎮座する神社です。都営三田線の蓮根駅から徒歩で7~8分の近い場所にあります。近隣には志村健康福祉センターや板橋区関連施設などに、公園や緑地があり商店が点在する住宅街の中にあります。
- 元々の地名は、江戸時代から明治32年迄は「根葉」と呼ばれていたようです。それが、明治33年に上蓮沼村と根葉村が合併し、字の各一文字を取り志村大字蓮根になりました。更にその後の地名変更で、志村蓮根町となっています。板橋区の北側に位置し、荒川水系の支流である新河岸川に接しています。昔は、降雨による荒川の水害を受ける地域でしたが、大正13年から新川岸川の開削工事が始まり昭和8年に工事が完成して水害の無い街になっています。
最寄りの都営三田線蓮根駅とねっぱ公園:
蓮根氷川神社鳥居:
参道から境内の風景:
御嶽神社:境内よりも少し小高い山の上に鎮座
旧蓮根村の鎮守
蓮根氷川神社の御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
蓮根氷川神社のご利益
縁結び:
出世開運:
厄除け:
境内社 または遺跡(建造物など)
御嶽神社、稲荷社
備考:御朱印の授与対応は行われていない。
例祭日:9月15日
蓮根氷川神社の由緒
元は、蓮沼村前沼の丸池の湖畔に鎮座していました。新編武蔵風土記稿(文政11年)に「氷川三、一は村の鎮守、一は蓮沼・根葉二村の鎮守、共に南蔵院持、一は金剛院持」とある。明治三十三年に当時の神蓮沼村と根葉村が合併し蓮沼村ができ、村の鎮守となる。大正十三年現在地に移り、明治四十四年、鉄筋流れ造の現社殿が完成しました。境内には、末社御嶽神社、稲荷社が祀られ、また古い石祠が残っています。
東京都神社名鑑による由緒:
往時、坂下方面の鎮守として、志村大字蓮根字前沼(志村橋ぎわ)にあったが、大正十三年新川岸川敷地にかかり、現在の蓮根に二丁目に遷された。このとき、土地の川口氏が境内の一部を奉納、整備されたものである。昭和十年、村内にあった御嶽社・稲荷社を合併合祀された。昭和四十四年、土地の発展に伴い、氏子崇敬社の浄財により、社殿を改築した。
新編武蔵風土記稿による由緒:
(蓮沼村)氷川三社の
一は村の鎮守、一は蓮沼・根葉二村の鎮守、共に南蔵院持、一は金剛院にて古へ村内西南の方にありしが、数度の洪水に押流され今の処に流寄こと十度なりしかば、爰に塚を筑榎を植て社を移す、土人今も十度の宮とも称せり。
蓮根氷川神社の基本情報
- 名称:蓮根氷川神社
- 所在地:東京都板橋区蓮根2ー6ー1
- アクセス:【電車】都営三田線「蓮根駅」徒歩8分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:なし