待乳山聖天 東京のパワースポット-大根と巾着がシンボルの寺院
- 待乳山聖天は台東区浅草にあります。正式には「待乳山聖天本龍院」で宗派は聖観音宗です。浅草寺に参拝した後に、待乳山聖天へ向いました。以前から、浅草寺に数回参拝した際に、近所に「浅草寺の子院」とされる当院があることは聞いていたので、今回初めて参拝することにしました。
- 近所には隅田川が流れていて、川に沿うように歩きます。目立つ目標は都立浅草高等学校と聞いていたので、訪ねながら歩いていると、簡単に見つかりました。(学校だから当然目立つし近所の人も知っているよね)別ページに掲載している、招き猫で有名な「今戸神社」の手前にあります。場所は、隅田川沿いの道路に面していました。小高い丘状の地形で、住宅地と隣接した場所にあります。
本堂:
関東三聖天の一つ
- 待乳山聖天の御本尊
- 大聖歓喜天:仏教の守護神の一人で、人身象頭(じんしんぞうとう)の特異な姿をしている。インドの古代神話に伝わる、仏教修行者を誘惑する悪者で、後に仏教に取り入れられ、障害や困難を排除する仏教の守護神として再生した。
- 待乳山聖天の御利益
- 願望成就:
- 健康:
- 良縁:
- 家庭円満:
- パワースポット
- 大根:境内の柱などに二股大根と巾着の絵柄や彫像が設置されている。大根は清浄、淡白な味わいのある食物として全ての人に好まれ、そして体内の毒素を中和して消化を助けてくれることから、聖天様の「おはたらき」を現すものとして尊ばれています。大根は、健康・良縁・夫婦和合・家庭円満の功徳を現し、大根をお供えすると大聖歓喜天が身を清めてくれるとされます。
- 巾着:境内の柱などに二股大根と巾着の絵柄や彫像が設置されている。財宝、商売繁盛の御利益が授かれる。
日本一短い?スロープカー:駐車場から境内へ昇る。ビルの高さでいえば、2階程度の高さへユックリと斜めに上昇します。とても珍しいですね・・設置してある寺社は他にもあるのかな?
境内入口にある提灯:
神楽殿:正月三が日。大根まつり、節分、毎月のご縁日に神楽が奏される。大きな行事には舞が入ることもある。
歓喜地蔵尊:子育てのお地蔵様として信仰されている。
稲荷尊:本堂守護、商売繁盛のお稲荷様が鎮座する。
境内:お地蔵様が祀られている。庭園風の造りになっており、フリースペースになっていて自由に入ってくつろげる。
本堂への階段:参道を真っ直ぐに進み階段を上ると本堂がある。
本堂:
大根:体内の毒素を中和して消化を助けてくれることから、聖天様の「おはたらき」を現すものとして尊ばれている。お供え用として社務所で販売されている。
待乳山聖天の由緒
- 待乳山聖天本龍院は浅草寺の子院で、創立は推古天皇の時代で推古3年(595)です。地中から忽然と湧き出た霊山で、天から降ってきた金龍がこの山を守護していると伝えられています。
- 待乳山聖天は、十一面観音を本地払いとする聖天(大聖歓喜天)で、仏法を守護し、仏道を行ずる人々を守護する天部の神様で、迷いから救われ願望成就が叶うとされます。
- 関東三聖天:聖天は歓喜天と呼ばれる仏教の守護神で、正式名称は「大聖歓喜大自在天」と呼ばれます。関東にある
- 三つの聖天で、平井聖天堂(都内江戸川区)、妻沼聖天堂(埼玉県熊谷市)、待乳山聖天堂(都内台東区)です。
- 浅草名所七福神:浅草名所七福神巡りは都内台東区・荒川区の九つの寺社に祀られている七福神の巡礼札所。
- 浅草寺→浅草神社、本龍院(待乳山聖天)、今戸神社、橋場不動院、石浜神社、吉原神社、鷲神社、矢先稲荷神社。
待乳山聖天の基本情報
- 名称:待乳山聖天 / 院号・本龍院 /宗派・ 聖観音宗
- 所在地:東京都台東区浅草7ー4ー1
- アクセス:東京メトロ・銀座線「浅草駅」徒歩15分、都営地下鉄・浅草線「浅草駅」徒歩15分、東武鉄道・伊勢崎線「浅草駅」徒歩15分
- 駐車場:あり
- 主催ホームページ:コチラより