徳丸北野神社 東京のパワースポット-板橋区最古の神社-イパネマおやじ

拝殿
  • 徳丸北野神社(とくまるきたのじんじゃ)は、東京都板橋区徳丸に鎮座する神社です。正式な名称は「北野神社」ですが、他の神社と混同しないために、地名を冠して「徳丸北野神社」と称しています。また地域の人々からは「徳丸天神様」とよばれ親しまれています。
  • 当社のある板橋区徳丸は、東京都23区の北西部に位置し、副都心池袋から伸びる東武東上線や都営地下鐵三田線の沿線にある街です。

高島平駅

最寄りの高島平駅:熱帯植物園:

植物園

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鳥居

鳥居:

鳥居から参道を望む

参道から拝殿を望む:

拝殿

参道から拝殿:

神牛像

神牛像:参道の左手にある撫で牛

境内社

新装の境内社:須賀神社・稲荷神社

出羽三山神社

出羽三山神社の一画:

天王神社

天王神社:

徳丸富士塚

徳丸富士塚:

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 田遊び神事は国重要無形民俗文化財

徳丸北野神社の御祭神

菅原道真公

徳丸北野神社のご利益

学業成就:

邪気祓い:

病気平癒:

境内社 または遺跡(建造「物など)

「須賀・稲荷神社」合殿「天祖・石上・三峯・杵築・稲荷神社」合殿、浅間神社、水神宮、天王神社、三山神社

備考:田遊び神事。創建より毎年絶やさず続けられている行事。国重要無形民俗文化財に指定。

例祭日:春季大祭・2月11日、秋季大祭・9月19日

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徳丸北野神社の由緒

当社の掲示による由緒:

  • 当社が所蔵する社宝「天神宮紀」によれば、一條院西暦年中(990~994)に、この地に疫病が流行し、里人等大勢の者がこの病により暴死した。この時、里人の一人徳麿(とくまろ)の夢に大神様が現れ、当地にある梅の古木に祈願するようお告げがあった。お告げの通り梅下により、疫病の癒えん事を謹拝して去った所、奇妙な効果(霊験)が得られ疫病はことごとく去って行った。
  • そこで、梅はまさしく聖廟天神の珍愛されたことから、山城国(京都)北野天満宮より御分霊を戴き、当地に祠を設けて、天満宮と号した。第66代一条院長徳元年乙羊(995)正月11日御幣帛を捧げ、大前に田夫の業を以て俳優(わざおぎ)となし、神威を案じ奉った。この田夫の業とは、今の国重要無形民俗文化財「田遊び神事」の事で創建以来一年も休まず続けられている。以降、千年以上この地に鎮座し徳丸郷の氏神(徳丸・高島平・新河岸地区)として、合格学問成就・邪気祓・病気平癒の守護神として広く崇敬を集めている。
  • また、当地の「徳丸」という名は、古老曰く、「里人の一人徳磨から戴いたものである。」と伝わっている。古くは天神社、天満宮の社号であったが、明治6年から北野神社と改号された。なお、当社の国重要無形民俗文化財「田遊び神事」は、近年板橋区と区民が制定した「板橋十景」にも指定されている。徳丸の地は非常に古く、かっては16の小字(これを洞という)があった。この洞(ほら)の代表者が、代々「田遊び」又「神社の諸祭儀」に奉仕してきた。また洞の制度は、現在もあり、各洞では持ち回りで天神像を掲げて行う「天神講」や、「庚申待ち」を催す風習が残っている。因みに、この洞という共同体の制度は、現在の町会へと移行している。

新編武蔵風土記稿による由緒:

  • (徳丸本村)天神社
  • 村の鎮守なり、毎歳正月十一日田遊祭と云神事あり。
  • 末社妙義、疱瘡神。神職。大野摂津、吉田家の配下なり。(新編武蔵風土記稿より)

徳丸北野神社の基本情報

  • 名称:徳丸北野神社
  • 社号:北野神社
  • 所在地:東京都板橋区徳丸6ー34ー3
  • アクセス:【電車・バス】東武東上線「東武練馬駅」より徒歩15分。都営地下鉄三田線「高島平駅」より徒歩15分。
  • 駐車場:有り
  • 主催ホームページ:コチラ より

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