浅草神社 東京のパワースポット-浅草寺と並ぶ観光スポットでもある-イパネマおやじ

浅草神社拝殿

浅草は、外国人はもちろん日本人にも人気のある街です。浅草に行く目的は、人により色々目的があると思いますが、まず神社仏閣を巡り参拝することですかね。そして庶民的な町並みの中に立ち並ぶ、様々な食事処で食べ歩きを楽しめるなど、ブラリ歩きを楽しめる江戸の町というイメージがあります。(個人的な印象です)

浅草寺の参道

浅草の街並み

浅草の街並み

浅草の街並み

酉の市の賑わい

浅草神社は、都内台東区浅草にある神社です。浅草といえば浅草寺をイメージする程、浅草寺は有名なので、当初は浅草神社は浅草寺の境内内にある一部のように勝手に理解していました。とても近い位置にあるので、混同されがちですが別の寺社です。とはいえ、浅草神社と浅草寺には切っても切れない縁があります。

大きな提灯で有名な雷門をくぐって仲見世通りを進むと浅草寺の境内があります。境内の本堂右手の方向に浅草神社があります。浅草神社へ参拝する道のりですが、浅草寺境内と正面鳥居からは進入できません。入り口は、馬道通りにある出入口1個所だけです。

浅草神社鳥居

浅草神社鳥居

浅草神社手水舎

浅草神社手水舎

被官稲荷社

被官稲荷社

神社仕切りライン大

 三社様と呼ばれ例大祭の三社祭で盛り上がる

浅草神社の御祭神

土師真中知命(はじのまなかちのみこと)、檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)、檜前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと)

浅草神社のご利益

商売繁盛、家内安全、無病息災、家内安全、必勝祈願

境内社

被官稲荷社(ひかんいなりしゃ):「被官」とは官位を授かるという意味で、出世のご利益があるといわれる。

パワースポット

夫婦狛犬:江戸時代初期に作られた、形の珍しい狛犬でとても貴重なものとされます。寄り添って佇む様子が、恋愛成就・良縁・夫婦和合のご利益があるとされます。

神社仕切りライン大

浅草神社の由緒

浅草神社の歴史を紐解くうえで欠かせないのが浅草寺との関係です。浅草寺の創建のきっかけになった、三柱の郷土神が浅草神社に祀られているからです。祭神の土師真中知命、檜前浜成命、檜前竹成命は、漁師の浜成と武成が墨田川で魚獲り中に、浅草寺本尊の観世音を網で拾い上げた人物で真中知はその像の泰安者といわれる。この3人が尊像を祀ったことで浅草寺の歴史が始まったとされています。

  • 後世となり土師氏の子孫が聖観世音菩薩が夢告を蒙り、「汝等の親は我を海中より薫護せり、故に慈悲を万民に施し今日に及びしが、その感得供養の功績は称すべきなり。即ち観音堂の傍らに神として親達を鎮守し、名付けて三社権現と称し齋祀らば、その子孫・土地共に永劫に繁栄せしむべし。」との宣託があり、前述三氏の末孫が崇祖の余り三人を郷土神として祀る三社権現社が創建されました。
  • 正確な創建年代は不詳ですが、その起源と経緯や各時代の縁起等に記される伝承を鑑みて、仏教普及の一つの方便である「仏が本であり、神は仏が権りに姿を現じた」とする権現思想が流行り始めた平安末期から鎌倉初期以降と推察されます。
  • 奇しくも明治政府より発せられた神仏分離令により、明治元年に社名を三社明神社と改めて、同五年には社格が郷社に列せられ、翌六年に浅草郷の総鎮守として現在の浅草神社に定められました。今でも氏子の方々はその名残りから「三社様」と親しまれています。※ 浅草神社 由緒より転載

備考:浅草七福神の恵比寿、三社祭(毎年5月に行われる例大祭)

浅草神社の基本情報

  • 名称:浅草神社
  • 所在地:東京都台東区浅草2ー3ー1
  • アクセス【電車・バス】東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩7分。都営地下鉄浅草線「浅草駅」徒歩7分。東武線「浅草駅」徒歩7分。つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩10分。
  • 駐車場:有り(ご祈祷を受ける方、挙式参列者のみ)
  • 主催ホームページ:コチラより

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