愛宕神社 東京のパワースポット-東京23区内で最も高い場所にある-イパネマおやじ
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕に鎮座する神社です。地図上の、港区愛宕エリアの大部分を愛宕山が占めています。愛宕山は都内23区内で最も高い自然の山で、標高は25.7mです。都心にありながら、大自然のパワーと御神気がみなぎるスポットです。仕事・出世運アップのご利益のある神社として人気があります。
近くには多くの高層ビル群:
NHK放送博物館:愛宕山山頂にあり愛宕神社と隣接する
階段下にある狛犬:
男坂:
女坂:
参道:正面の男坂を登ると参道から丹塗り門
手水舎:
丹塗りの門:
太郎坊社:
福寿稲荷社:
境内にある神池:
神池の近くには弁財天社:
江戸の防火・防災の護り神
愛宕神社の御祭神
火産霊命(ほむすびのみこと)
相殿
罔象女命(みずはのめのみこと)
大山祇命(おおやまづみのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
将軍地蔵尊・普賢大菩薩
愛宕神社のご利益
火除け:
防火・防災:
仕事運・出世運:
境内社 または遺跡(建造物など)
- 太郎坊社:猿田彦神 道案内、道ひらきの神
- 福寿稲荷社:宇迦御魂神 お稲荷さま
- 恵比寿大黒社:大國主命 事代主命、縁結び、知恵の神
- 弁財天社:市杵島姫命 才能、財福の神
備考:千日詣り・ほおづき縁日:毎年6月23日~24日
例祭日:9月22日~24日、2年に一度「出世の石段祭り」と呼ばれる御本社神輿の渡御が開催される。
東京23区内で最も高い山頂に鎮座
愛宕神社の由緒
- 創建されたのは,慶長8年(1603)江戸の防火の総鎮守として建立されました。京都の愛宕神社を総本宮とする火除神社で、主祭神は火の神である火産霊神です。
- 寛永11年(1634)に、徳川三代将軍家光が増上寺を参拝した帰路、愛宕山の麓を通りかかりました。頂上を仰ぎ見て、紅白の梅が咲いているのを見つけると,誰か階段を騎馬で駆け上がって梅の花を手折ってみせろと命じました。その時、丸亀藩士の曲垣平九郎が、急勾配の男坂を騎馬で駆け登り、梅の花を手折って家光に献上しました。それを見た家光は「日本一の馬術の名人」と称え、大出世をしたという懇談話「寛永三馬術」で有名な階段があります。以来、この男坂を「出世の階段」と呼ぶようになったと云います。
当社の掲示による由緒:
- 1603年、慶長8年、江戸に幕府を設く徳川家康公の命により防火の神様として祀られました。慶長15年、庚戊本社をはじめ、末社仁王門、坂下総門、別当所等将軍家の寄進により、建立されました。祭礼などには下附金を賜るほど、当時の幕府の尊崇は篤いものでした。
- その後江戸大火災で全焼してしまいましたが、明治10年、9月に本殿、幣殿拝殿、社務所の再建がなりました。大正12年9月1日、関東大震災に、昭和20年5月24日帝都大空襲により太郎坊神社を残し社殿は焼失しましたが、昭和33年9月、氏子中の寄付により、御本殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至ります。
東京都神社名鑑による由緒:
- 徳川家康公、江戸に幕府を開くや、江府の防火の総鎮守として慶長八年(一六〇三)九月幕命をもって社殿・仁王門・坂下門を建立、将軍家の祈願所と定め、朝野の崇敬があつかった。
- 嘉永二年(一八六三)江戸大火災にかかり、すべてを焼失。明治十年九月旧に復したが、大正十二年の関東大震災にあい社殿他全焼、昭和二年に再建し、また昭和二十年五月、戦災により烏有に帰した。
愛宕神社の基本情報
- 名称:愛宕神社
- 所在地:東京都港区愛宕1ー5ー3
- アクセス:【電車】東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分、銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分。都営三田線「御成門駅」より徒歩8分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より