広尾稲荷神社 東京のパワースポット-広尾の鎮守-イパネマおやじ
- 廣尾稲荷神社(ひろおいなりじんじゃ)は、東京都港区南麻布に鎮座する神社です。都内でオシャレといわれる街は数カ所所あり、表参道や銀座などの商業施設が中心の街と趣が異なるのは、広尾は住宅街が中心といえることでしょうね。
- 東京メトロ「広尾駅」から天現寺の方向へ進み、広尾橋の交差点を左折します。歩くこと2~3分の場所に広尾稲荷神社があるのですが、その手前に高い塀に囲まれた建物があり、入口にガードマンの方が一人立っています。入口は電動で柵が動いて開閉する、何やらセキュリティー万全という雰囲気です。以前にも似たような入口の雰囲気を見たことがあり、チョット考えてみたら、赤坂にある「衆議院副議長公邸」の事を思い出しました。ここも、公務員関連の建物なのかなと思いながら神社へ参拝をしたのですが、後日確認してみたら、いわゆる超高級マンションという物件だったのです。この建物の事が、広尾を歩いてみて一番記憶に残っています。という具合に、この一帯はオシャレで高級(街の持つ雰囲気なのか何事も値段が高いことなのか?)な街でした。
近くの広尾橋交差点付近の風景:
交差点の角にある人気のパン屋さん:Truffle BAKERY には20人程の行列ができていた
廣尾稲荷神社鳥居:
手水舎:
絵馬掛所:
稲荷社の祠:
境内には神輿庫:
社務所:
境内の風景:樹齢500年という御神木の銀杏
参道から社殿を望む:
<h2—</h2>広尾の鎮守様
廣尾稲荷神社の御祭神
宇迦魂之命(倉稲魂命):
廣尾稲荷神社のご利益
商売繁盛:
五穀豊穣:
火伏せ:
境内社 または遺跡(建造物など)
拝殿の天井画:高橋由一が描いた墨龍画。
稲荷社:
庚申塔:社殿の裏手道路に面して三基の庚申塔。港区有形文化財に登録。
パワースポット
御神木:樹齢500年以上といわれる銀杏。
例祭日:9月15日(近い土・日曜)
廣尾稲荷神社の由緒
廣尾稲荷神社は、慶長年間に徳川秀忠公が鷹狩りに際して当地に稲荷社を勧請したといわれます。江戸時代当地には、将軍の郊外の休息所である、富士見御殿があり一帯の鎮守だったと云います。第二次大戦後に、冨士見稲荷を合祀しています。
東京都神社名鑑による由緒:
- 慶長年間(一五九六-一六一五)徳川秀忠公鷹狩りのみぎり、この地に稲荷を勧請したと伝えられる。古老によれば明治中期まで宝前に葵の紋所のついた大提灯が掲げられてあったという。
- 樹齢五百年といわれる御神木の銀杏は青山大火のさい類焼し、樹幹内部は焼かれたが、外皮のみで今なお葉緑を吹き出して、歴史の証人として立っている。経緯は不詳だが、戦後富士見稲荷の御神体が本殿に合祀されている。富士見稲荷については、『文政寺社書上』に不思議な石降りの話がある。なお、現在ドイツ連邦大使公邸敷地内に旧跡があり詞が残っている。
廣尾稲荷神社の基本情報
- 名称:廣尾稲荷神社(広尾稲荷神社)
- 所在地:東京都港区南麻布4ー5ー61
- アクセス:【電車】東京メトロ日比谷線「広尾駅」より徒歩3分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ(東京都神社庁):コチラ より