河原町稲荷神社 東京のパワースポット-千住河原町の鎮守様-イパネマおやじ
河原町稲荷神社(かわらちょういなりじんじゃ)は、東京都足立区千住河原町に鎮座する神社です。当社の鎮座する「千住」は、江戸時代には日光街道の宿場町「千住宿」として発展した地域です。かっては、徳川将軍家の鷹狩りの場所だった鷹場や日光への訪問時に滞在した勝専寺など、当時の名残りが街の随所にみられます。
近年は、都市再開発が進んで、複数の大学キャンパスが誘致されて学生の街としても変貌を遂げています。駅周辺には大型ショッピング施設と5つの商店街、5つの鉄道路線が乗り入れる便利な場所として発展しています。
最寄り駅の北千住駅:
河原町稲荷神社鳥居:
狛犬:
社殿にかかる扁額:
拝殿前にある天水槽:
福禄寿像:社殿の脇に鎮座する
やっちゃ場の守護神
河原町稲荷神社の御祭神
倉稲魂命(うかのみたまのかみ)
河原町稲荷神社のご利益
商売繁盛:
出世開運:
長寿:
境内社 または遺跡(建造物など)
金銅装神輿:金銅で装飾された神輿は足立区登録文化財に指定。
備考:足立区千住地域にある神社で構成される、千住七福神の福禄寿を担う。
例祭日:9月
河原町稲荷神社の由緒
- 千住宿のやっちゃ場(青物市場)の鎮守として崇敬を集めてきた神社です。千住青物市場は天正4年(1576)に創設され、神田・駒込と共に江戸三大市場に数えられていたと云います。
- 例大祭には、青物市場(東京都中央卸売市場足立市場)の業者の人達が一堂に会し、金銅の金具で装飾された「千貫神輿」と呼ばれる神輿を担いで、町内を練り歩く例大祭が行われています。
当社の掲示による由緒:
- 当社の御祭神は、食物の神、商売繁盛の神、出世の神様で、千住市場の守護神でありました。現在は、川原町の安泰と氏子の祈願のための、神事を執り行っております。
- 又、当神社境内は、足立区の保存樹林に指定されており、春は梅や桜の花が咲き、夏は緑が生い茂り、秋は銀杏が彩るなど四季を感じられるスポットでもあります。
- これまでの歴史としましては、昭和二十年(1945)大東亜戦争戦禍に遭遇し、焼夷弾が落下したことにより、建造物や記録物、その他の文化財を焼失しており、創立年月日などは不詳いたしております。幸いな事は、神輿庫は類焼を免れ御神体と神輿は安泰であった事です。
河原町稲荷神社の基本情報
- 名称:河原町稲荷神社
- 所在地:東京都足立区千住河原町10ー13
- アクセス:【電車】JR常磐線「北千住駅」。京成電鉄本線「千住大橋駅」。東京メトロ千代田線・日比谷線「北千住駅」。つくばエクスプレス「北千住駅」。東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン)「北千住駅」。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より