成子天神社 東京のパワースポット-副都心の中に鎮座する神社-イパネマおやじ
- 成子天神社(なるこてんじんじゃ)は、東京都新宿区西新宿にある神社です。境内にそびえる富士塚は,大正9年に丸藤成子講が築造され、成子富士と呼ばれています。昭和26年には境内の改築工事を行い、境内の敷地にマンションを建設し社殿も新しく造営されています。
- 新宿駅西口の雑踏から離れ、北西部に歩いていくと住宅やマンションがあり比較的落ち着いた雰囲気のエリアの中に鎮座しています。
新宿駅西口の大ガード付近の風景:近くに青梅街道が走り街路樹の緑は色濃い
大都会の中に鎮座する神社
成子天神社の御祭神
菅原道真公
成子天神社のご利益
受験合格:
学問上達:
病気平癒:
境内社 または遺跡(建造物など)
大鳥神社、大神宮、鳴子稲荷神社
パワースポット
富士塚:標高が12m以上あり、都内にある富士塚の中でも最大規模のものです。
例祭日:9月25日
成子天神社の由緒
- 創建は、現在地より北にあった旧柏木村に延喜3年(903)に鎮座、源頼朝や上杉謙信などの崇敬を受けたとされます。江戸時代に第三代将軍徳川家光の乳母・春日局が、現在地より北寄りの柏木村鳴子に社地を寄進、天満天神社として社殿を造営したという。江戸時代には青梅街道沿いに町屋が立ち並び、周辺には田畑が広がっている山村で、害鳥を追い払うために鳴子を鳴らしたのが成子の地名の由来とされています。
- 江戸時代に柏木村より成子村が分村、寛文元年(1661)に、現在の地に遷座したと云います。その後明治27年に成子神社になり、昭和3年に現在の成子天神社に改称されています。
- 当社の掲示による由緒:
- 千百年を超える歴史を紡いできた「成子天神社」。このあたりはその昔柏木村鳴子と呼ばれ、当地にはもともと大神宮(ご祭神天照大御神)が祀られ、松や柏の樹々が茂る清らかな神域が広がっておりました。
平安時代の延喜三年(九百三年)、九州の太宰府で菅原道真公が亡くなられたという報せを東国の地で受けた家臣の佐伯と斎宮は悲嘆極まりなく、その徳を慕い、洛陽(平安京)より、公の生前に彫られた像を柏木村に持ち帰りました。そして当地を菅公神社の神域とし、平和と文道の神としてお祀りし当社が設立されたのです。 - その後、徳川三代家光公より春日局に柏木鳴子の地を賜り、局の勧請により天満天神社として社殿を造営。明治二十七年成子神社と改め昭和三年成子天神社と改称。その後戦災消失、昭和四十二年の再建等を経て、平成二十六年の御造営を迎えました。(境内掲示より)
成子天神社の基本情報
- 名称:成子天神社
- 所在地:東京都新宿区西新宿8ー14ー10
- アクセス:【電車】JR線「新宿駅」より徒歩12分。西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩13分。東京メトロ丸の内線「西新宿駅」より徒歩2分。都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」より徒歩8分。
- 駐車場:要確認
- 主催ホームページ:コチラ より