乃木神社 東京のパワースポット-陸軍大将乃木希典を祀る社-イパネマおやじ
乃木神社(のぎじんじゃ)は、東京都港区赤坂に鎮座する神社です。
東京メトロ乃木坂駅の近くにある:六本木へも徒歩5分程の近距離
境内社:赤坂王子稲荷神社
馬の厩舎:明治時代に建てられたものが現存する
陸軍大将乃木希典を祀る神社
乃木神社の御祭神
乃木希典命・乃木静子命
乃木神社のご利益
縁結び:
勝負運:
交通安全:
境内社 または遺跡(建造物など)
正松神社、赤坂王子稲荷神社
例祭日:9月13日
乃木神社の由緒
- 乃木神社は、日清・日露戦争で活躍した陸軍大将乃木希典が、明治天皇の崩御にに際し殉死。明治神宮鎮座の後、大正12年(1923)に保存されていた旧乃木邸に乃木神社が創建されました。東京大空襲で社殿などの建物は焼失。その後、全国の崇敬者の熱意により昭和37年に社殿が復興されました。
- 乃木希典命は、日清・日露戦争で武勲を立て、晩年には学習院長を務めるなど教育者としても功績を残しています。夫人の乃木静子命は、内助の功で尽くし共に生涯を添い遂げています。
- 境内には恩師玉木文之進正韞命・吉田松陰命を祀った正松神社や赤坂王子稲荷神社が鎮座しています。
当社の掲示による由緒:
- 明治四十五年(一九一二)七月三○日に明治天皇が崩御せられて、御大葬の日と決まった大正元年九月十三日。
御霊轜(棺を乗せた車)が宮城を出発する号砲が打たれた午後八時過ぎに、ご祭神と静子夫人は先帝に殉じて自刃を遂げられました。 - 御夫妻の忠誠心に感激した国民はこぞって乃木邸を訪れ、その数は日を追って増していきました。ご祭神の葬儀と同時に幽霊坂と呼ばれていた坂の名前が“乃木坂”と改められることとなりました。
- 時の東京市市長・阪谷芳郎男爵は先頭に立って広く同志を集め、中央乃木会を組織し、乃木邸内の小社に御夫妻の御霊をお祀りしました。
- また、毎年九月十三日にはその御前に祭儀を斎行するとともに青少年への研修会を開催するなど、御夫妻の精神を永世に伝えようという活動が活発に続けられていきました。
- 大正八年(一九一九)には乃木神社創立の許可が下り、明治神宮創建の後に御造営の事業がおこされ、大正十二年(一九二三)十一月一日に鎮座祭が斎行されました。
- 昭和二十年(一九四五)五月二十五日、未明の空襲により本殿以下社殿をことごとく消失しましたが、戦後全国の崇敬者の熱意により、昭和三十七年(一九六二)九月十三日、ご祭神五十年祭に併せて本殿・幣殿・拝殿が復興されました。
東京都神社名鑑による由緒:
- 摂社正松神社、末社赤坂王子稲荷神社、(境外)乃木神社函館分社
- 大正元年九月十三日、明治天皇崩御に殉じて乃木大将夫妻は自刃。この忠節に深く感銘した国民はその徳を慕い、乃木邸を訪づれその数は日に日に増していった。そこで翌大正二年男爵阪谷芳郎らが、広く国民有志を結集して中央乃木会を結成、乃木邸に祭神を鎮祭し祭儀を執行。また青年への研修などを行なって乃木精神の宣揚につとめた。大正五年立太子礼にあたり、皇室より正二位の追贈を受け、同八年神社創建が許可され、明治神宮の鎮座を期し御造営の事業が起こされた。大正十二年十一月一日鎮座祭を執行。
乃木神社の基本情報
- 名称:乃木神社
- 所在地:東京都港区赤坂8ー11ー27
- アクセス:【電車】東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩3分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より