三徳稲荷神社 東京のパワースポット-福禄寿にご縁のある神社-イパネマおやじ
三徳稲荷神社(さんとくいなりじんじゃ)は、東京都大田区西糀谷にある神社です。西糀谷はJR蒲田駅を中心とするエリアに位置します。エリアの真ん中を京急空港線が走り羽田空港にもほど近い利便性の高い地域です。都内の西側で神奈川県境にも近い場所でありながら交通の要所として活況がある街です。その他にもJR京浜東北線、東急池上線・多摩川線が縦横に走っています。
最寄りのJR蒲田駅や呑川が流れている:
社務所などの管理する人は常駐しておらず。羽田神社の兼務社となっている
三つの徳を授ける福禄寿に因んだ神社
三徳稲荷神社の御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
三徳稲荷神社のご利益
金運向上:
家内安全:
五穀豊穣:
境内社
天満宮:菅原道真公を祀ってある。
糀谷観音堂:聖観世音菩薩(別名・みそ観音)が祀られている。
例祭日:9月第1土・日曜
三徳稲荷神社の由緒
詳しい年代は不詳だが、江戸時代中期の宝暦年間に浜竹村とよばれた当地に創建されたといわれます。
- 三徳の名前の由来:
- 三つの徳を授けるという意味で、七福神の「福禄壽」が起源とされる。
- 福:幸運になりますように。
- 禄:封禄が授るように。
- 壽:長生き出来ますように。
- 当社の掲示による由緒:
- 三徳稲荷神社の名前が初めて現れたのが宝暦六年(一七五六年)浜竹村に建立されると記されております。(糀谷史の記述)実際、三徳稲荷神社にも伏見稲荷大社よりの書き付けがあり、その文面の年号記載には宝暦八年(一七五八年)二月七日武州六郷村浜田(浜竹)新井(荒井)五郎左衛門宛てに従五位上 摂津守荷田宿彌春郷と記載。その事により神社は宝暦六年(一七五六年)に建立された事を物語っております。
- その後、明治から大正と至り、先の関東大震災で神社は消滅。大正十三年に三徳稲荷神社を再建。その後、先の大戦で再び、神社も神輿も全て焼失しました。戦後はアメリカ軍の占領により、神社は跡形もなく、また神社の土地はアメリカ軍に接収され、返還後に小さな神社を再建しましたが物資のない時代のため痛みが激しくなり、昭和四十年に現在の神社が氏子達の協力により建立され現在に至っております。
- 新編武蔵風土記稿による由緒:
- (濱竹村)稲荷社:境内見捨地村の中央にあり、社二間に二間半、西向なり、前に石の鳥居をたつ、社のうしろに宮守居宅あり三間半に二間南向なり。
- 末社天神社:小祠なり、社の右にあり。
- 観音堂:稲荷の社の傍にあり、堂は九尺に二間半なり、内に石の観音の立像あり、長二尺五寸ばかりなり。(新編武蔵風土記稿より)
三徳稲荷神社の基本情報
- 名称:三徳稲荷神社
- 社号:稲荷神社
- 所在地:東京都大田区西糀谷3ー29ー2
- アクセス:【電車】京浜急行空港線「大鳥居駅」より徒歩3分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ(羽田神社・兼務社):コチラ より