松陰神社 東京のパワースポット-幕末の思想家を祀る神社-イパネマおやじ
松陰神社は、東京都世田谷区若林にある神社です。幕末の思想家・教育者である吉田松陰を祭神として祀る神社で、私塾の松下村塾を開き、明治維新で活躍した高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋などの門下生を育てた人物です。
最寄り駅は東急世田谷線の松陰神社前駅で、商店街を抜けると境内に立つ鳥居が目に入ってきます。周囲は閑静な住宅街に囲まれる広大な境内を有しています。
拝殿:
松下村塾を模した建物:
境内には神輿が展示されている:
吉田松陰先生等の墓所:
吉田松陰先生を祀る神社
松陰神社の御祭神
吉田寅次郎藤原矩方命(吉田松陰)
松陰神社のご利益
学力向上:
合格祈願:
例祭日:4月27日、10月27日
松陰神社の由緒
幕末の思想家・教育者である吉田松陰を祀る神社。安政の大獄で処刑された、吉田松陰の墓所のそばに旧長州藩の関係者が、堂を建てて創建しました。昭和の初期になり社殿は改築され、府社に昇格しています。近年は学問の神として崇敬を集めています。
当社の掲示による由緒:
- 吉田松陰先生は安政6年10月27日、安政の大獄に連座し江戸伝馬町の獄中にて30歳の若さで刑死されました。その4年後の文久3年、松陰先生の門下生であった高杉晋作、伊藤博文、等によってこの世田谷若林の地に改葬されました。神社所在地一帯は江戸時代から長州毛利藩藩主毛利大膳大夫の別邸のあったところで大夫山と呼ばれていたそうです。
- 明治15年11月21日松陰先生門下の人々が相謀り、墓畔に社を築いて先生の御霊を祀り忠魂の鎮座するところとなりました。今日の社殿は昭和二年から三年にかけて造営されたものです。近年は学問の神として崇敬を集め参拝者は全国各地に及んでいます。
世田谷教育委員会掲示による由緒:
- 明治15年長州藩士吉田松陰の霊をまつる。この地は同藩主毛利大膳大夫の抱屋敷であったので俗に大夫山とよばれた。松陰は安政3年(1856)長州萩において松下村塾(鳥居脇にあるのはその模したもの)を開いて高杉晋作、伊藤博文ら多くの子弟を薫陶し、かれらに大きな影響をあたえたのである。
- 松陰は安政大獄のときに処刑されたが、後ひそかに頼三樹三郎らと共に、神苑の西方老松楓樹のもとに葬られた。
松陰神社の基本情報
- 名称:松陰神社
- 所在地:東京都世田谷区若林4ー35ー1
- アクセス:【電車】東急世田谷線「松陰神社前駅」より徒歩3分。
- 駐車場:在り(有料)
- 主催ホームページ:コチラ より