椙森神社 東京のパワースポット-富塚の残る唯一の神社-イパネマおやじ
椙森神社(すぎのもりじんじゃ)は、中央区の日本橋堀留町にある神社です。東京の下町情緒を感じられる街中に鎮座されています。東京メトロ・日比谷線と都営地下鉄・浅草線の人形町駅から徒歩で7~8分の場所にあります。日本で唯一の富塚がある神社で、宝くじの当選祈願の御利益で有名なパワースポットでもあります。近所には安産祈願で有名な水天宮や、強運厄除けの神様として人気のある小網神社があります。
椙森神社鳥居
椙森神社境内
椙森神社日本橋恵比寿神の案内板
富くじ興行の盛んだった神社
椙森神社の御祭神
- 五社稲荷大神
- 恵比寿大神
相殿
- 素戔嗚尊(すさのおのおおかみ)
- 大市姫大神(おおいちひめのおおかみ)
- 大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
- 四大神(しおおおかみ)
- 倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)
- 五社稲荷大神:相殿
- 恵比寿大神:江戸時代の寛文元年(1661)に五社稲荷大神に合祀された。
椙森神社の御利益
宝くじの当選祈願
商売繁盛
金運・福徳繁栄
パワースポット
- 富塚の碑:江戸時代には庶民の楽しみの一つでもあった、富興行が盛んに行われました。当神社が街の中心に在ったので江戸三富に数えられる程、数多くの富くじ興行が行われたという記録が残っています。
- 椙森稲荷:江戸三森(柳森神社、烏森神社、椙森神社)の一つに数えられ、椙森稲荷と呼ばれ江戸庶民の信仰を集め、現代の宝くじである富くじの興行が盛んに行われた。
- 日本橋七福神:日本橋七福神の一柱である恵比寿大神が祀られている。
椙森神社の由緒
- 社伝によれば、創建は平安時代の承平元年(931)とされる。平将門の乱を鎮めるために、俵藤太秀郷(藤原秀郷)が戦勝祈願をした所といわれています。当社に祈願したのち討伐を果たし、報賓の証として白銀の狐像を奉納したとされる。後になり、文正元年(1466)江戸城主の太田道灌が雨乞いの祈願をしたところ霊験あらたかなり、京都伏見稲荷の五社大神を勧請し配祀したとされる。更に寛文元年(1661)恵比寿大神を合祀している。
- 江戸時代の江戸では、たびたび火災が発生し、多くの寺社が消失している。再建の費用のために城下にある有力寺社で、富興行が行われている。当社は町の中心地に在ったので人気が高く、江戸庶民の楽しみとして親しまれていた。
- 明治維新後も、東京市の古社として信仰を集めましたが、関東大震災で全てが消失してしまいました。現在の社殿は昭和6年(1931)に再建されています。並んで、富塚の碑も大正8年(1919)に建てられ、新たに昭和28年(1953)に再建されている。
椙森神社の基本情報
- 名称:椙森神社
- 所在地:東京都中央区日本橋堀留町1ー10ー2
- アクセス:【電車】都営地下鉄浅草線「人形町駅」から徒歩、東京メトロ日比谷線「人形町駅」または「小伝馬町」から徒歩。
- 駐車場:有り(有料2台)または近隣の有料駐車場。
- 主催ホームページ:コチラより