松島神社 東京のパワースポット-天日鷲神が祀られていて日本橋酉の市が開く-イパネマおやじ

松島神社拝殿

松島神社は、都内日本橋人形町にある神社で、大鳥神社とも呼ばれています。東京メトロ半蔵門線・水天宮駅で下車して徒歩で向かいます。あらかじめ地図で確認しておいた、水天宮駅と人形町駅の中間辺りを右折する・・とだけ記憶していたので道行く人に尋ねながら右往左往しながらも無事に到着しました。ちょうど正午近くだったので、ランチのために近所の会社の人々が歩いていました。どことなく”下町のお昼時”という雰囲気が伝わってきました。歩き回って、結果分かったのは水天宮駅から徒歩5分ほどの場所にあったのですが、15分以上も探し回ってしまいました。やはり、スマホで地図検索をしながら行くのがよさそうです。(実はこの検索が苦手なのです)

人形町の街並み

松島神社の近く、人形町の風景

人形町の街並み

松島神社

松島神社

松島神社

松島神社

松島神社

神社仕切りライン大

人形町のおとりさま

松島神社の御祭神

稲荷大神、伊邪那岐大神、日前大神(天照大神)、北野大神(菅原道真公)、手置帆負神、彦狭知神、淡島大神、八幡大神、猿田彦神、琴平大神、天日鷲神(大島大神)、大宮能売神(おかめさま)、大国主神(だいこくさま)

松島神社のご利益

厄除け、五穀豊穣、商売繁盛、開運招福、子孫繁栄

境内社 

銀杏稲荷神社

パワースポット・御朱印

良夢札(りょうむふだ):神社で頂いたお札に、願いごとを書いて枕の下に入れて寝ると、良い夢が見られ正夢になるといわれている。

神社仕切りライン大

松島神社の由緒

  • 松島神社の創建年代は、由緒書などが残されておらず不詳だが鎌倉時代の元享年間(1321)以前ではないかと推察されています。当時、この辺りは入り海で無数の小島が点在していた。現宮司柴田家の祖先が下総の国からこの小島に移り住み、邸内に諸神を勧請したとされる。夜毎揚げる燈火を目印にして舟人が安全を得たとされる。遠近の諸人の信仰を得て、正一位稲荷大明神の位記を奉らる。
  • 天正13年(1585)に遠近の住民の希望により柴田邸宅を公開し参拝の自由を許容せり。当時、島は樹木生い茂り鬱蒼としていたことから松島稲荷大明神と称され、江戸時代の正徳3年(1713)当地付近を松島町と名付け、明治7年には松島稲荷神社として村社に列格していた。
  • 御祭神が十四柱と、多くの神々が祀られています。松島神社の周辺は、入り海だった個所を埋め立て、新たな武家屋敷が多く建てられました。その由来は、松島神社の建設に際して全国各地から多くの大工、左官などの職人が集められました。その人々が故郷の神々を合祀するように頼んだことから十四柱もの御祭神が祀られるようになったとされます。松島神社は自然と町の中心地となっていきました。

備考

  • 日本橋七福神:日本橋七福神の大国神が祀られている。
  • 酉の市:天日鷲神(大鳥大神)が祀られているため、11月には日本橋で唯一の酉の市が開催される。

松島神社の基本情報

  • 名称:松島神社
  • 所在地:東京都中央区日本橋人形町2ー15ー2 松島ビル
  • アクセス:【電車・バス】東京メトロ・半蔵門線「水天宮駅」徒歩5分、メトロ日比谷線「人形町駅」徒歩8分。都営地下鉄・浅草線「人形町駅」徒歩8分、都営地下鉄・新宿線「浜町駅」徒歩11分。
  • 駐車場:なし
  • 主催ホームページ:( 東京都神社庁

パワースポット仕切りライン大