増上寺 東京のパワースポット-徳川将軍家の菩提寺-イパネマおやじ
増上寺(ぞうじょうじ)は、東京都港区芝公園に鎮座する寺院です。都内主要幹線が縦横に走る都心の真ん中に位置しています。現在の芝公園の広い範囲が境内でした。江戸の裏鬼門を護る、徳川幕府の重要なお寺でした。
最寄りには東京タワー:広大な芝公園がある
増上寺大門:市街地の一般道に立っている
解脱門:
境内の風景:
鐘楼堂:
光摂殿:
本堂:側面より見上げる
天海僧正が風水のパワーを施したという
増上寺の御本尊
阿弥陀如来
増上寺のご利益
勝運:
災厄除け:
安産・子育て:
備考:江戸三十三観音霊場20番札所、徳川将軍家の菩提寺。
増上寺の由緒
増上寺の詳細な創建年代は不詳だが、宗容大僧都が真言宗光明寺と称して、麹町貝塚に建立したと云います。その後、明徳4年(1393)に、真言宗光明寺を浄土宗に改め、三緑山増上寺と改号して開山したと云います。日比谷への移転を経て、慶長3年(1598)現在の地へ移転、江戸時代には上野寛永寺と共に徳川将軍家の菩提寺となり、寺領10745石の御朱印状を拝領しています。
増上寺の掲示による由緒:
- 増上寺は、明徳四年(1393年)、浄土宗第八祖酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって開かれました。場所は武蔵国豊島郷貝塚、現在の千代田区平河町から麹町にかけての土地と伝えられています。室町時代の開山から戦国時代にかけて、増上寺は浄土宗の東国の要として発展していきます。安土桃山時代、徳川家康公が関東の地を治めるようになってまもなく、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれました(天正十八年、1590年)。家康公が当時の住職源誉存応(げんよぞんのう)上人に深く帰依したため、と伝えられています。
- 慶長三年(1598年)には、現在の芝の地に移転。江戸幕府の成立後には、家康公の手厚い保護もあり、増上寺の寺運は大隆盛へと向かって行きました。三解脱門(さんげだつもん)、経蔵、大殿の建立、三大蔵経の寄進などがあいつぎ、朝廷から存応上人へ「普光観智国師」号の下賜と常紫衣(じょうしえ)の勅許もありました。家康公は元和二年(1616年)増上寺にて葬儀を行うようにとの遺言を残し、75歳で歿しました。
増上寺の基本情報
- 名称:三緑山 / 広度院 / 増上寺 / 浄土宗大本山
- 所在地:東京都港区芝公園4ー7ー35
- アクセス:【電車】JR線・東京モノレール「浜松町駅」より徒歩10分。都営三田線「御成門駅」、「芝公園駅」より徒歩3分。都営浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩5分。都営大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩7分。東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩10分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より