安養院 神奈川のパワースポット-北条政子ゆかりの寺-イパネマおやじ
安養院は、神奈川県鎌倉市にある浄土宗の寺院です。春になると巨大なツツジが咲き乱れる名所として人気があります。鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻、北条政子ゆかりの寺として多くの参拝者が訪れます。因みに、境内では撮影禁止の寺としても有名です。
ツツジ寺として有名:5月頃には満開になる
宝篋印塔(ほうきょういんとう):北条政子の供養塔といわれる
宝篋印塔:善導寺の開山・良弁尊観の供養塔。鎌倉にある最古の石塔とされる
日限地蔵
仏足石
本堂の裏手にある石仏
本堂に連なる建物
槇の巨木:樹齢700年以上とされる大樹。鎌倉市の天然記念物に指定
北条政子ゆかりの寺院
安養院の御本尊
阿弥陀如来座像:
安養院のご利益
良縁・恋愛成就:
パワースポット
-
- 槇の巨木:本堂の前に植えられている樹齢700年以上の古木。鎌倉市の天然記念物に指定されている。
- 日限地蔵尊:地像菩薩で日を限って願掛けすると、定めた日数のうちに願いがかなうとわれている。
- 宝篋印塔:北条政子、良弁尊観の供養塔。鎌倉最古の石塔とされる。
安養院の由緒
- 安養院には、長楽寺・善導寺・田代寺の3つの寺院が関係しているとされます。本来この地は、浄土宗の僧尊観が開山した浄土宗の善導寺がありました。源頼朝の没後、妻である北条政子が菩提を弔うため、嘉禄元年(1225)に僧願行を開山とし祇園山長楽寺と号して長谷笹目ヶ谷の地に長楽寺を創建したとされる。その後、正慶2年(1333)長楽寺は北条氏滅亡とともに焼失し、この地にあった善導寺に移して安養院長楽寺と号するようになります。(安養院は北条政子の法名)
- 一方の、田代寺は源頼朝の家臣田代信綱が、東大寺の学僧が中国から持ち帰った観音像を頂き深く信仰した。戦に向かう際には必ず鎧の中に入れていたとされます。篤い信奉心から、承久3年(1192)に尊乗上人を開山として比企ヶ谷の地に、田代寺を建立しました。その後、江戸時代の延宝8年(1680)に、安養院が再び焼失した際、田代寺の千手観音を移して統合し、安養院田代寺としました。
- 備考:坂東三十三観音弟3番・鎌倉三十三観音霊場第3番・鎌倉二十四地蔵霊場弟24番。
安養院の基本情報
- 名称:祇園山 / 安養院 / 長楽寺
- 所在地:神奈川県鎌倉市大町3ー1ー22
- アクセス:【電車・バス】JR横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」東口から徒歩12分。京浜急行バス 「鎌30・名越 逗子駅」行き、「鎌31・緑ヶ丘入口」行き乗車5分「名越」下車徒歩3分。【車】首都高速神奈川1号横羽線/k1と横浜横須賀道路/国道16号、首都高速湾岸線と県道204号経由。
- 駐車場:有り(無料・5台まで)
- 主催ホームページ:コチラより