宝戒寺 神奈川のパワースポット-はぎの寺-イパネマおやじ
- 宝戒寺は、神奈川県鎌倉市小町にあり「はぎの寺」としても有名な天台宗のお寺です。鶴岡八幡宮への参道・段葛を真っ直ぐに進み、八幡宮の境内の手前を右折すると宝戒寺が見えてきます。駅からと鶴岡八幡宮にもほど近く、多くの参拝者が訪れます。
- 鎌倉・江の島七福神巡りの一つでもある毘沙門天が安置されています。良縁成就や安産祈願の他にも病魔退散、財産富貴などの御利益も賜れるといわれており人気のパワースポットです。
鎌倉駅前小町通りと鶴岡八幡宮への参道
宝戒寺の門前:
梵鐘:
大聖歓喜天堂:
宝篋印塔(ほうきょういんとう):
高塒腹切やぐら:
白萩の咲くはぎの寺としても有名
宝戒寺の御本尊
木造地蔵菩薩坐像:子育経読地蔵大菩薩と呼ばれ、地蔵像には珍しい座像。
宝戒寺のご利益
縁結び、安産祈願
遺跡や建造物
- 大聖歓喜天堂:秘仏の大聖歓喜双身天王と歓喜天・聖天がまつられている。
- 聖徳太子堂:聖徳太子を祀るお堂。1月22日には、聖徳太子のご縁日として、技術向上、商売繁盛、家内安全を祈願して護摩厳修が行われる。
- 宝篋印塔:滅亡した北条氏一族・鎌倉合戦東勝寺戦没諸精霊を供養する慰霊塔。
パワースポット
本堂内に、縁結びの結縁(けちえん)天女様が祀られている。縁結びの天女様のお守りを授かれる。
宝戒寺の由緒
- 開基は後醍醐天皇、開山は天台座主五代国師円観恵鎮慈威和上で、建武2年(1335)に創建された。当寺は、鎌倉幕府の執権北条義時が小町邸を建造してから、歴代の北条氏執権の屋敷があった場所です。元弘3年(1333)の、新田義貞の鎌倉攻めにより、北条一族は滅びて鎌倉幕府も滅亡しました。北条氏滅亡後、霊を慰めるために後醍醐天皇が足利尊氏公に命じて、屋敷跡に建立したのが宝戒寺です。境内には御本尊を安置する本堂の他に、聖徳太子堂を建立して聖徳太子像を祀り、北条氏を供養するために、後年に建てられた宝筐院塔などがあります。
- 境内には四季を通じて季節の花木が咲いています。初夏になると”はぎの寺”とも呼ばれる程、参道から境内に萩の花が開花します。
備考
- 鎌倉三十三観音霊場2番札所:准胝観音が祀られている。
- 鎌倉二十四地蔵尊霊場初番:鎌倉市中心部(旧鎌倉町)を対象とした二十四地蔵尊を巡拝する。
- 鎌倉・江の島七福神:病魔退散・財宝富貴の福神 毘沙門天が祀られている。
- 地蔵祭:毎年5月22~24日、地蔵盆大施餓鬼会:毎年7月24日。
宝戒寺の基本情報
- 名称:金龍山 / 釈満院 / 円頓宝戒寺 / 天台宗
- 所在地:神奈川県鎌倉市小町3ー5ー22
- アクセス:【電車・バス】JR横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」より徒歩13分。鎌倉駅より京急バス4・5番のりば「大学前」下車徒歩2分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より