出雲大社相模分祠 神奈川のパワースポット-関東のいずもさんと呼ばれる-イパネマおやじ
出雲大社相模分祠は、神奈川県秦野市にある神社です。明治21年に島根県にある「出雲大社」を勧請して渋沢峠へ遷座されました。昭和50年に現在地に移され、以来社殿の増築や境内の拡張、大規模な植樹などを経て現在に至っています。島根県の出雲大社までは遠くて行けないが、出雲大社に一度参拝してみたかった方には近くにある「関東のいずもさん」へ出かけてみてください。
出雲大社相模分祠鳥居
出雲大社相模分祠祖霊社
出雲大社相模分祠御嶽神社
出雲大社相模分祠境内社:左より祓社、中央は筑紫社、右は天神社
小川が流れる
関東のいずもさん
出雲大社相模分祠の御祭神
- 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ):出雲国造(いずものくにみやつこ)の始祖。出雲大社の祭神。
- 事代主大神(ことしろぬしのおおかみ):大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と大己貴大神(おおなむちのおおかみ)の子。
- 合祀祭神28柱(兼務神社23社のご祭神):
出雲大社相模分祠のご利益
縁結び
境内社
- 祖霊社:信徒会で組織される社殿。
- 御嶽神社:建久3年頃より神社前の参道を御嶽道と称し、平沢村の鎮守神として記録されている。境内には神輿蔵、金比羅宮、神楽殿、石碑などが祀られている。
- 天神社:神産巣日神(かみむすびのかみ)、少名毘古那神(すくなひこなのかみ)が祀られている。
- 筑紫社:多紀理比売命(たぎりひめのみこと)、田寸津比売命(たぎつひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)を祀る。
- 祓社:瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)、気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)、速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)を祀る。
パワースポット
龍蛇神の杜:龍蛇神とは大国主大神さまの使いで、出雲で行われる神在祭りの際に、地域の神々の先導役を担う縁結びの神。
出雲大社相模分祠の由緒
出雲大社相模分祠は、明治21年に島根県にある「出雲大社」第80代国造・千家尊福公に請願して、当地累代の報徳家だった草山貞胤翁が、出雲大神の分霊を当地に鎮祭して大国主大神の報徳を関東地方に広めるために創建されました。