光明寺 神奈川のパワースポット-海が望める景観に恵まれたお寺-イパネマおやじ

本堂

光明寺は、神奈川県鎌倉市材木座にある浄土宗の寺院です。春は桜が咲き誇り、夏には蓮の花が開花して厳かなたたずまいのある浄土宗大本山です。鎌倉では隠れた名寺として知られています。鎌倉最大級の山門、国指定重要文化財の本堂など、湘南四大寺院の一つとされています。

湘南を望む

光明寺のある材木座は、波が穏やかな入り江の砂浜が素敵な材木座海水浴場も近くにあり、のんびりとした住宅地を散歩していると海が一望できるポイントもあり人気のエリアでもあります。

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山門

山門:高さ20mの巨大な二重門。扁額には天照山と刻まれる

山門の桜

境内

境内:三尊五祖の庭園があり、記主庭園の池には蓮の花が開花する

海岸を望む

海を望む:境内裏手の丘からの眺望

大聖閣

鐘楼:

開山堂

開山堂:開山良忠上人や歴代住職を祀る堂

大聖閣

大聖閣:法然上人800年大遠忌を記念して建立された

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 浄土宗大本山の寺院

光明寺の御本尊

阿弥陀如来像:

光明寺のご利益

縁結び:

安産祈願:

境内社 または遺跡(建造物など)

  • 北条経時の墓所:
  • 記主庭園:見事な古代ハスの花が開花する。毎年7月には観蓮会が催される。

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光明寺の由緒

  • 浄土宗の宗祖は法然上人で、二祖は久留米の善福寺を開いた聖光上人です。当寺の開基良忠上人は、法然上人の教えを受け継ぎ浄土宗の三祖になる。
  • 光明寺は、第四代執権北条経時が、浄土宗第三祖然阿良忠記主禅師大和尚(良忠上人)を開基として、佐助ケ谷に仁治元年(1240)に蓮華寺が創建されました。その後、寛元元年(1243)に現在の地に移転の上、光明寺と改めたといいます。その後も第五代執権北条時頼や歴代執権の帰依を受け大伽藍を設けるなど、関東の念仏道場の中心地となりました。光明寺の前面の海、材木座は鎌倉への海運の主要路で、多くの物資がここから陸揚げされたといいます。現在の地名座木座は、当時建築木材の集積場だったことに因んでいます。
  • 江戸時代になると、徳川家康の関東入国後の天正19年(1591)には寺領100石の御朱印状を拝領。当山を関東十八檀林の筆頭に定め、念仏信仰と仏教研鑽の道場となる。(※ 檀林:徳川幕府が定めた学問所)

備考

  • お十夜:毎年10月12日~15日まで行われる念仏法要。植木市や露店も立つ。
  • 関東十八檀林:江戸時代初期に定められた、関東にある浄土宗の檀林(僧侶の養成機関・学問所)で18ケ寺のこと。
  • 鎌倉三十三観音霊場第18番:江戸時代に定めた鎌倉三十三箇所を基にして、大正時代に制定された。鎌倉市中心部を対象とした三十三観音菩薩を巡礼する。
  • 鎌倉二十四地蔵尊霊場第22番:鎌倉市中心部を対象にした、二十四地蔵尊を巡礼する。

光明寺の基本情報

  • 名称:天照山 / 蓮華院 / 光明寺 / 浄土宗
  • 所在地:神奈川県鎌倉市材木座6ー17ー19
  • アクセス:【電車・バス】JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ電「鎌倉駅」東口より京急バス「小坪経由逗子駅行き」にて「光明寺前バス停」下車徒歩1分。
  • 駐車場:有り(一部有料)
  • 主催ホームページ:コチラ より

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