大本山總持寺 神奈川のパーワースポット-曹洞宗の大本山-イパネマおやじ
- 大本山總持寺(だいほんざんそうじじ)は、神奈川県横浜市鶴見にある曹洞宗の寺院です。鶴見川の河口は東京湾に面しており、一帯は京浜工業地帯になっています。住宅街と商業地域が混在して、複数の鉄道が走り湾岸には高速道路が通る交通の要所でもあり活気のある街です。そんな近代化が進んでいる街並みの中に15万坪を越える広大な大本山総持寺の敷地があります。
- 福井県にある永平寺と供に曹洞宗の二大本山と呼ばれます。寺名は「総持寺」または「總持寺」と記されていますが、後者が正式な綴りで、前者は案内板や表示物にも使われることが多く一般的には、こちらが使われているようです。広大な敷地内には、保育園や私立中学校・高等学校が併設されている数少ない寺社の一つでもあります。
大本山総持寺三門:七堂伽藍の最初にある建造物。山門にあたる
大本山総持寺大祖堂:開山堂と本堂を兼ねた本堂客殿
大本山総持寺大僧堂:僧形文殊菩薩像を安置して日夜弁道をする道場
大きな建造物に圧倒される寺院
大本山總持寺の御本尊
釈迦如来:
大本山總持寺のご利益
- 心の浄化:
- 無病息災:
パワースポット
境内にて、夏に行われる大規模な盆踊り大会「み霊祭り」が催される。
大本山總持寺の由緒
曹洞宗大本山の総持寺は、元享元年(1321)に、瑩山紹瑾禅師が能登半島の櫛比庄にある諸嶽観音堂に入山し、諸嶽山総持寺と改号、翌元亨2年夏禅師に帰依した後醍醐天皇は綸旨を下され、總持寺を勅願所として曹洞賜紫出世第一の道場と定めました。これにより曹洞宗の大本山になったといいます。その後、明治31年(1898)に火災により焼失、現在の鶴見にあった成願寺の場所を譲り受け、明治44年に移転したとされます。
備考
- 東海三十三観音霊場初番札所:大正3年赤坂の紫雲会当舎・宝仁により創設された観音霊場で、東海道沿いの35ヶ寺を参拝します。
- 鶴見七福神の大黒点:横浜市鶴見区にある7寺社で構成される七福神めぐりです。
- 総持寺保育園、鶴見学園を併設。
大本山總持寺の基本情報
- 名称:諸嶽山 / 總持寺 / 曹洞宗
- 所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2ー1ー1
- アクセス:【電車】JR京浜東北線「鶴見駅」より徒歩5分。京浜急行線「京急鶴見駅」または「花月総持寺駅」より各7分。【車】首都高速横羽線・東京方面からは「汐入IC」より15分、首都高速横羽線・横浜方面からは「生麦IC」より10分。
- 駐車場:有り
- 主催ホームページ:コチラより