菅八雲神社 神奈川のパワースポット-西菅の鎮守-イパネマおやじ
- 菅八雲神社(すげやぐもじんじゃ)は、神奈川県川崎市多摩区菅にある神社です。正式名称は八雲神社ですが、地域の人々からは「菅八雲神社」と呼ばれています。
- 川崎市の最北という立地で、東京都の稲城市に隣接していて、最寄り駅の京王相模原線の「京王稲田堤駅」から10分程で東京都の府中駅があります。普通は大きな河川が流れていると、そこが県境になるのですが、ここ川崎市多摩区は東京都との境目は微妙に入り組んで、多摩川を超えて東京都になっています。最寄りのJR南武線は「稲田堤駅」から縦長の川崎市を南北に走っています。南は川崎駅~北は東京都の立川駅を縦断しています。そんな稲田堤は、閑静なというより都心に近い田舎という印象です。緑が色濃く残り、静かな環境の中に菅八雲神社は鎮座しています。
近くを流れる三沢川:正面の森の奥がよみうりランド遊園地
御神木:横に広い松の大樹
菅八雲神社神楽殿:
西菅の鎮守
菅八雲神社の御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと):
相殿
寄稲田姫命(くしなだひめのみこと):日本神話に登場する女神。
倉稲魂命(うかのみたまのみこと):日本神話に登場する女神。
菅八雲神社のご利益
精神の浄化
菅八雲神社の由緒
- 社伝によれば、鎌倉時代の創始と云ふ 旧時は天王社と唱え祇園午頭天王(ぎおんごずてんのう)を祀り、仙谷山寿福寺の未寺小谷山福泉寺(応永年間創立)の境内に在り 福泉寺廃寺後は神社として独立して西菅部落の崇敬を受け明治元年明治政府の神仏分離令により祭神を素戔嗚尊と定め八雲神社と称し菅村上下の崇敬を受け今日に至り現在菅氏子会の所管となる。
- 福泉寺に関する記述(新編武蔵風土記稿より):
- 小沢城跡の下芝間耕地にあり、臨済宗にてこれも寿福寺の末寺なり、小谷山と號す、開山開基詳ならず、客殿六間に五間東向なり、本尊彌の座像長一尺餘。
- 神奈川県神社誌による記述:
- 江戸時代初期、悪疫が天下に流行したため、祇園の牛頭天王を奉斎したのが、鎮座の始まりと云ふ。
備考:例祭日7月18日
菅八雲神社の基本情報
- 社号:八雲神社
- 所在地:神奈川県川崎市多摩区菅2ー18ー15
- アクセス:【電車】JR南武線「稲田堤駅」より徒歩12分。京王相模原線「京王稲田堤駅」より徒歩10分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ:コチラ より