穴守稲荷神社 東京のパワースポット-羽田七福いなりめぐりの一社-イパネマおやじ

社殿
  • 穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)は、東京都大田区羽田に鎮座する神社です。穴守稲荷神社は、文化年間(1804~1818)鈴木新田開発の際に堤防に穴が生じて開発の障害となったため、穴を守るために稲荷神を祀ったことに由来するといわれています。
  • 間近に羽田空港があり、神社のある場所としてはとても珍しいですね。京浜急行空港線か東京モノレール線で行くと、下車して5分程の便利な場所にあります。

穴守稲荷神社の近くの風景

間近にある羽田空港の風景:

羽田空港の風景

パワースポット小

西参道の鳥居

鳥居と西参道:

表参道と鳥居

東鳥居から参道を望む:

手水舎

手水舎:

奉納鳥居

千本鳥居(奉納鳥居)が連なる:右手には多くの稲荷社が鎮座する

稲荷山

稲荷山:

パワースポット大

 堤防の穴を守るために創建された

穴守稲荷神社の御祭神

豊受姫命(とようけひめのみこと)

穴守稲荷神社のご利益

商売繁盛:

家内安全:

交通安全:

心願成就:

病気平癒:

厄除開運:

境内社 または遺跡(建造物など)

備考羽田七福いなりめぐりの一社。

例祭日:11月3日

パワースポット大

穴守稲荷神社の由緒

文化年間(1804~1818)元羽田村名主の鈴木弥五衛門が要島の堤防に新田開発の守護神として祀ったことに始まると云います。明治18年公衆参拝の許可を得て京浜間の流行祠となる。昭和29年飛行場拡張のため羽田神社に仮遷宮。昭和23年に現在地に遷宮。(「大田区の神社」による)

  • 当社の掲示による由緒:
  • 社伝に云う。文化文政の頃 羽田浦(現 羽田空港内)開墾の際、沿岸の堤防しばしば激浪のために害を被りたり。或時堤防の腹部に大穴を生じ、これより海水侵入せんとす。ここに於いて村民等相計り堤上に一祠を勧請し、祀る処稲荷大神を以てす。これ実に当社の草創なり。爾来神霊の御加護あらたかにして風浪の害なく五穀豊穣す。その穴守を称するは「風浪が作りし穴の害より田畑を守り給う稲荷大神」という心なり。
  • 明治十八年公衆参拝の許を得、翌年十一月に「穴守稲荷神社」の御社号が官許せられてより殊に隆昌し、京浜電鉄による参詣鉄道「穴守線(現 空港線)」の開通、鉱泉発掘や海水浴場・競馬場など聖俗糾いて殷賑を極むる。参拝の大衆日夜多く境内踵を接する如く、またその景趣は東国一と讃えられ崇敬者は国内は固より遠く外地にも及べり。社前には数多の鳥居が奉納され(記録に拠れば四萬六千七百九十七基)、其の鳥居の下に入れば雨にも濡れぬと言わしめた。
  • 然れど昭和二十年八月終戦にのぞみ未曾有の紛擾の中、連合国軍による羽田空港拡張の為従来の鎮座地(現在のB滑走路南端付近)より四十八時間以内の強制退去を命ぜらるる。而して未だ戦禍の跡も癒えぬ昭和二十二年、地元崇敬者有志による熱意の奉仕により境内地七百坪が寄進され、仮社殿を復興再建。翌年二月、現在地(大田区羽田五丁目2番)に遷座せり。
  • 爾来崇敬者各位の協力により、社殿・神楽殿・社務所等を復興し、令和二年春には目出度くも奥之宮・稲荷山を竣工。漸次昔日の面影を取り戻しつつある次第なり。

穴守稲荷神社の基本情報

  • 名称:穴守稲荷神社
  • 所在地:東京都大田区羽田5ー2ー7
  • アクセス:【電車・バス】京浜急行空港線「穴守稲荷駅」より徒歩3分。京浜急行空港線、東京モノレール線「天空橋駅」より徒歩5分。
  • 駐車場:有り
  • 主催ホームページ:コチラ より

パワースポット大