五方山熊野神社(立石熊野神社) 東京のパワースポット-旧立石村の鎮守-イパネマおやじ

五方山熊野神社拝殿
  • 五方山熊野神社(立石熊野神社)は、東京都葛飾区立石に鎮座する神社です。正式名称は「熊野神社」ですが「立石熊野神社」または「五方山熊野神社」とも呼ばれています。立石とは葛飾区立石の地名に由来、五方山というのは、五行の形をした三十間五角の社地に鎮座することに由来しています。
  • 五方山熊野神社のある立石の周辺は、JR常磐線や京成本線・押上線などが交差する地域に鎮座しています。立石の周辺は、荒川と江戸川に近く水が豊富だったことから、古墳時代から人が住み着いていたといわれます。立石の地名は、現在の立石8丁目にある「立石様」と呼ばれる石に由来しているといわれます。この石は古墳時代に古墳を造るために、現在の千葉県房総半島南部より運ばれたといわれています。

京成押上線立石駅

最寄りの京成押上線立石駅:葛飾区総合スポーツセンター

総合スポーツセンター

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神門

五方山熊野神社神門:

水盤の傍らには神牛像(撫で牛)

水盤の傍らには神牛像(撫で牛)

境内の風景

境内の風景:

拝殿

参道から拝殿を望む:

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 陰陽師安倍晴明公ゆかりの神社

五方山熊野神社の御祭神

伊邪那岐大神

相殿

速玉男大神

事解雄大神

五方山熊野神社のご利益

厄除け:

魔除け:

方位除け:

病気平癒:

境内社 または遺跡(建造物など)

浅間社:

天神社:安永5年に菅原道真公の木彫像が奉納されたという。

稲荷社:

三社祠:

銅造五重塔:高さ7mで、銅製では日本一の高さを誇る。

パワースポット

御神木:樹齢は推定約370年で境内前に聳える、一対の夫婦楠。

備考:熊野幼稚園(境内に併設)、神馬のポニー舎(境内併設)

例祭日:9月16日

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五方山熊野神社の由緒

創建は、平安時代中期、一条天皇の長保年間(999~1003)といいます。約千年以上前に、陰陽師として名高い安倍晴明公により熊野大神が勧請されました。安倍晴明公ゆかりの神社として都内では唯一、そして葛飾区内で最も古く歴史ある神社です。

当社の掲示による由緒:

  • 平安時代中期、一条天皇の長保年間(999~1003)にご創建されました。いまから一千年以上前、陰陽師として名高い安倍晴明公によって熊野大神が勧請されました。安倍晴明公ゆかりの神社として関東唯一、さらに葛飾区内で最も古い神社です。平安時代最も有名な陰陽師 安倍晴明公は、当時最先端の呪術や科学であった天文道や占いなどの陰陽道に関して卓越した知識を持っていました。
  • 華山上皇が那智山中で修行を行っている際、天狗が現れて様々な妨害を繰り返しました。そこで晴明公は、岩屋に大勢の天狗を封じ込める祈祷をしたところ、天狗たちの妨害は見事に収まり、上皇の修行は無事に終えられました。上皇の信頼を得た晴明公は、陰陽師として名声を極めました。そして晴明公は華山上皇に伴い、那智熊野の地に於いて、三年間の滝行と山籠りの行を上皇と共に行いました。その後清浄なる聖地を求める旅の旅中、たまたま当地に立ち寄り、この地を選定したと伝えられています。

新編武蔵風土記稿による由緒:

  • 熊野社
  • 村の鎮守なり。神体は石剣にして長2尺余、村名もこれより起れり。相傳ふ当社は阿部晴明が勧請なり。社地は五行にかたどりて五角なりしと、今も其形残れり。南蔵院持、下二社同じ。末社。香取、稲荷

五方山熊野神社の基本情報

  • 名称:五方山熊野神社(立石熊野神社)
  • 社号:熊野神社
  • 所在地:東京都葛飾区立石8ー44ー31
  • アクセス:【電車】京成押上線「青砥駅」より徒歩10分。
  • 駐車場:有り
  • 主催ホームページ:コチラ より

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