七社神社 東京のパワースポット-西ヶ原の総鎮守-イパネマおやじ

拝殿

七社神社(ななしゃじんじゃ)は、東京都北区西ヶ原に鎮座する神社です。八重桜の名所として知られる飛鳥山公園や国立造幣局に挟まれるように参道が伸びています。明治・大正時代に活躍した実業家で「資本主義の父」と称される渋沢栄一翁にゆかりのある神社です。

西ケ原駅

最寄りの西ヶ原駅や国立印刷局:

国立印刷局

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大鳥居

大鳥居:住宅街の中を参道が続く

参道

大鳥居をくぐると住宅街と造幣局の間に参道が続く:

鳥居

住宅街の参道を抜けると鳥居から境内が望める:

茅の輪

茅の輪くぐり:茅(ちがや)で編んだ輪をくぐり心身を清め災厄を祓い、無病息災を願います

社殿

境内参道から社殿を望む:

腹籠りの椎

御神木:「腹籠りの椎」子授けのご利益があるといわれる

菅原神社と三峯神社

境内社:菅原神社と三峯神社の合祀

稲荷神社

境内社:稲荷神社

天祖神社天祖神社:元々当地に鎮座していた「一本杉神明宮」で現在は境内末社として祀られる

熊野神社

境内社:熊野神社

舞殿

舞殿:奉納演奏の出来る舞台は一般の人も利用できる

社務所

社務所:

孔子・孟子像

孔子・孟子像:

神明鳥居

神明鳥居から境内を望む:

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 七柱の神様を祀る神社

七社神社の御祭神

伊邪那岐命、伊邪那美命、天児屋根命、伊斯許理度売命、市寸島比売命、品陀別命(応神天皇)、帝中日子命(仲哀天皇)

七社神社のご利益

安産:

子宝:

厄除け:

境内社 または遺跡(建造物など)

天祖神社(一本杉神明宮)、稲荷神社、熊野神社、菅原神社・三峯神社、疱瘡社

備考:渋沢栄一翁ゆかりの神社

例祭日:9月秋分の日

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七社神社の由緒

  • 創建時は、仏宝山無量寺の境内に祀られていたと云います。明治時代の神仏分離令により、明治2年(1869)に一本杉神明宮の社地に遷座され、西ヶ原村の総鎮守として奉祀されました。
  • 「新編武蔵風土記稿」によると、「西ヶ原村七所明神社、村の鎮守とす紀伊国高野山四社明神をおうつし祀り、伊勢・春日・八幡の三座を合祀す故に七所明神と号す。末社に天神・稲荷あり云々」と記されています。

当社の掲示による由緒:

  • 当神社は往昔の御創建ながら、寛成五年(1793)の火災により古文書、古記録等を焼失したため詳らかではありません。 しかし、翌年9月秋分の日に御社殿は再建され、故にこの日を当社の大祭日と定め、現在も賑やかなお祭りが執り行われています。当時は仏宝山無量寺の境内に祀られ、「江戸名所図会」には無量寺の高台(現・古河庭園内)に「七社(ななのやしろ)」として描かれています。
  • 明治時代になり、元年(1868)に神仏分離が行われ翌2年に一本杉神明宮の社地に遷座され、西ヶ原村の総鎮守として奉祀されるに至りました。
  • また、「新編武蔵風土記稿」には、「西ヶ原村七所明神社、村の鎮守とす紀伊国高野山四社明神をおうつし祀り、伊勢・春日・八幡の三座を合祀す故に七所明神と号す。末社に天神・稲荷あり云々」と記されています。
  • さらに、この境内から隣地にかけての一郭は「七社神社裏貝塚」として知られ、縄文土器・弥生土器・土師器(はじき)等が発見され古代人の生活の場であった事がうかがわれます。現在でも、西ヶ原・栄町の総鎮守として篤い崇敬を集めています。

七社神社の基本情報

  • 名称:七社神社
  • 所在地:東京都北区西ヶ原2ー11ー1
  • アクセス:【電車】東京メトロ南北線「西ヶ原駅」より徒歩3分。JR京浜東北線「王子駅」・「上中里駅」より徒歩12分。都電荒川線「飛鳥山駅」より徒歩7分。
  • 駐車場:有り
  • 主催ホームページ:コチラ より

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