奥澤神社 東京のパワースポット-奥澤新田村の鎮守-イパネマおやじ
- 奥澤神社(おくさわじんじゃ)は、東京都世田谷区奥沢にある神社です。東急目黒線の奥沢駅と、東急大井町線自由が丘駅を結ぶ自由通り沿いに鎮座しています。
- おしゃれなカフェや人気のファッション関係の店が集まり、スイーツやグルメの人気店が数多く立ち並ぶ洗練された街です。街歩きを楽しみながら、のんびり買い物できるのが自由が丘の魅力でもあり、都内の数あるおしゃれな街の中でも人気の高い街です。渋谷駅からも近く、駅周辺は賑やかだが駅から少し離れると、辺りは閑静な住宅街で、住む街としての魅力も高く、住みたい街ランキングでも常に上位にランクインされています。方で、実はレトロな雰囲気が残るエリアでもあります。
自由が丘の街並み:
自由が丘にあるラ・ヴィータ:ベニスをイメージした商業施設
奥澤新田村の鎮守
奥澤神社の御祭神
誉田別命(ほむたわけのみこと):応神天皇の名。
倉稲魂命(うかのみたまのみこと):稲の霊が神格化されたもので、五穀・食物をつかさどる神様。
奥澤神社のご利益
災厄除:
境内社 または遺跡(建造物など)
奥澤弁財天社:石組みの祠がある。
パワースポット
ご神木:社殿の横に立つスダジイの木と銀杏。世田谷区の名木百選に指定されている。
奥澤神社の由緒
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- 奥澤神社の創建年代は不詳だが、世田谷城主吉良氏の家臣、大平氏が奥澤城を築城する際に、世田谷郷東部の守護として八幡社を勧請したと伝えられます。江戸時代中期の頃疫病が流行したときに、名主の夢枕に八幡様が現れ、「藁で造った大蛇を村人が担ぎ村内を巡行させよ」と、お告げがあり藁の大蛇を村内で練り歩いたら疫病が退散したという。以後厄除として藁で作った大蛇を担いで練り歩く行事が行われるようになった。その行事は現在も「奥澤神社の大蛇お練り行事」として開催されています。江戸時代末期より奥澤神社の社寮で子弟を集めて学問を教えるようになったのが、現在の八幡小学校の礎になったと云います。
- 新編武蔵風土記による由緒:
- (奥澤新田村)八幡社
- 除地5段余、内社地1段、畑地4段余。村の東の方にあり。本社3間半に1間。拝殿2間に3間。前に鳥居を建つ。本社の右に4間に2間の寮あり。社を護るものここに居れり。祭礼9月15日、村民うちよりて神楽を奏す。下沼部村密蔵院の持。
- 末社。/ 稲荷社。本社の西にあり。/ 犬神社。本社の後に在。/ 薬師堂。本社の右にあり。2間四方本尊は石像なり。
備考:奥澤神社の蛇まつりは、東京都の無形民俗文化財に指定されている。長さ10m、重さ150kg程の巨大な藁の大蛇を10数人で担いで町内を練り歩きます。
例祭日:9月第2土・日曜
奥澤神社の基本情報
- 名称:奥澤神社
- 所在地:東京都世田谷区奥沢5ー22ー1
- アクセス:【電車】東急大井町線「自由が丘駅」より徒歩7分。東急目黒線「奥澤駅」より徒歩3分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ(東京都神社庁):コチラ より