大宮八幡宮 東京のパワースポット-多摩の大宮-イパネマおやじ

社殿

大宮八幡宮は、東京都杉並区大宮にある神社です。都心の緑豊かな森に囲まれた、鎮守の杜に鎮座しています。広さが約1万5千坪もある境内には、結婚式場や茶室、弓道場まであります。5月になると表参道には、見事なツツジが咲き誇ります。「東京のへそ」に鎮座する子育て・厄除の八幡さまです。

パワースポット小

社殿

社殿:斜め前より仰ぎ見る

赤門

赤門(北神門):元々正門だったがご鎮座900年に移築された

境内から大鳥居を望む

境内から大鳥居を望む:

境内の風景

境内の風景:

神門

神門:

境内社

大宮天満宮:境内から望む

大宮天満宮

大宮天満宮:

境内社

大宮稲荷神社・三宝荒神社:

振武殿

振武殿:大宮八幡宮弓道場

パワースポットの仕切り大

 武蔵国三大宮の一つ

大宮八幡宮の御祭神

応神天皇

仲哀天皇

神功皇后

大宮八幡宮のご利益

安産・子育て

厄除け

境内社 または遺跡(建造物など)

  • 大宮天満宮:菅原道真公を祀る神社。
  • 大宮稲荷神社・三宝荒神社:衣食住の神として信仰を集める。
  • 若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社:本社の応神天皇の子仁徳天皇、源頼義・義家が祀られている。
  • 多摩清水社:湧き水の御神水を頂ける場所。

パワースポット

共生(ともいき)の木:かやの木に犬桜が寄生する。助け合いながら生き続ける象徴として親しまれる。

備考:多摩の大宮、武蔵国八幡一之宮、武蔵国三大宮

例祭日:9月15日

パワースポットの仕切り大

大宮八幡宮の由緒

新編武蔵風土記稿による由緒

  • (和田村)八幡社
  • 除地、六萬坪、小名大宮にあり、社領御朱印三十石、天正十九年附せらる、別當大宮寺神職中野右近社領の内十五石づつ配當せり、各當社の惣門より二町程を隔てをれり、縁起に云、當社は人王七十代後冷泉院の御宇天喜年中奥州の夷賊蜂起せし時、鎮守府将軍源頼義勅を蒙り奥州に向ひ給はんとて當所を過ぎ給ふ時、空中に奇雲たなびき、さながら白幡の如くなりければ、将軍奇異の思をなし、是宇佐八幡の影向せるならんとて、則當社を勧請し給ふ、因て降幡山妙雲院と號せり、その後堀川院の御宇奥州の武衡近國をなやまし、王命にそむきければ、寛治元年源義家追討の勅を承はり、かの地に向ひ給ふ時、天喜の例に倣て幣帛及びくさぐさの寶物を納め給ふ、又遥の星霜をへて文治五年鎌倉右大将泰衡追討の勅をうけ、奥州に打向はんとて此所を過ぎし時、山中より白雉二羽飛去りしかば、是八幡擁護の奇瑞ならんとて、いさみて進發し、日ならずして凶賊を平げ、梶原景時をして當社に幣帛を奉せしむ、しかるに天文年中長尾景虎の亂によりて、兵火の爲めに社檀ことごとく焼失し、什物等すべて烏有となり、一物ものこさず、天正年中にいたり東照宮より神領を附せらると見えたり、此縁起天正十九年極月別當某記せしものなりといへど、其後焼失せしを後人つづりなせしものにて、殊に武衡追討の勅を蒙り、奥州に赴き征伐せしは寛治五年のことにして、年代等も定かならざれば全文をばもらせり、此等のこと上りし世のことなれば其詳なるをしらず、神主の傳に文治五年七月十九日鎌倉右大将出陣の時、當社へ祈念あり、先陣畠山次郎重忠此所に陣をとり、其餘三浦平太義村、葛西三郎清重・工藤小次郎行光・同三郎祐光・狩野五郎親光・藤澤次郎近等暫く在陣し、遂に逆徒を平げ歸陣せり、此日九月十九日のことなれば、嘉例なりとて祭禮は此日に定めたりと云、【東鑑】を閲るに十月廿四日右大将録倉御歸者とあれば、此頃の事を云にや、されどことに附會にいでたりと見ゆれば信じがたし、或は云鎌倉八幡の祭は八月十五日ゆへ、當社を九月十五日に定めたりしが、先年玉川水溢の時渡船なしがたく、其日をのべて九月十九日に祭式を行ひしにより、遂に此日となれりとぞ、
    惣門。道の邊にあり、此道は古への鎌倉街道なりと云、・・・更に続くが、長いので中略。

当宮掲示による由緒

  • 当宮は、第70代・後冷泉天皇の天喜年中(1053〜57)に、奥州に乱(前九年の役)が起き、この乱を鎮めよとの勅命をうけた鎮守府将軍・源頼義公の軍がこの大宮の地にさしかかると、大空には白雲が八条にたなびいて、あたかも源氏の白旗がひるがえるような光景となりました。源頼義公は、「これは八幡大神の御守護のしるしである」と喜ばれ、乱を鎮めた暁には必ずこの地に神社を構えることを誓って、武運を祈り出陣されました。そして奥州を平定して凱旋のおり、誓いの通り康平6年(1063)、京都の石清水八幡宮より御分霊をいただいて、ここに神社を建てました。これが当宮の創建の縁起です。
  • また、その子八幡太郎義家公も後三年の役のあと、父にならい当宮の社殿を修築し、境内に千本の若松の苗を植えたと伝えられています。
  • かつては武蔵国三大宮の一つ「多摩の大宮」あるいは「武蔵国八幡一之宮」と称され、昭和44年に境内の北端につづく旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡や族長の住居跡が発掘され、この地は太古からの聖域であったことが判明しています。

大宮八幡宮の基本情報

  • 名称:大宮八幡宮
  • 所在地:東京都杉並区大宮2ー3ー1
  • アクセス:【電車】京王井の頭線「西永福駅」より徒歩7分。京王井の頭線「永福町駅」より徒歩10分。
  • 駐車場:有り
  • 主催ホームページ:コチラ より

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