染井稲荷神社 東京のパワースポット-旧染井村の鎮守-イパネマおやじ

  • 染井稲荷神社(そめいいなりじんじゃ)は、東京都東京都豊島区駒込に鎮座する神社です。ソメイヨシノ発祥の地でもあり染井吉野が植えられている境内は、春の桜が咲く季節になると多くの観光客で賑わう名所でもあります。
  • 関東大震災や第二次大戦の東京大空襲により、当地一帯は焼け野原になりました。しかし、当社の建物は戦火を免れたことから「火防のご利益」で崇敬を集めています。

駒込駅

最寄り駅の東京メトロ駒込駅:

染井よしの桜の里公園

最寄りの公園:「染井よしの桜の里公園」

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染井稲荷神社

鳥居:

鳥居の扁額

鳥居には染井稲荷神社の扁額:

手水舎

手水舎:

手水舎

手水舎:綺麗な水が張られている

参道から社殿を望む

参道から社殿を望む:

社殿

社殿の前から望む:

狛犬

狛犬:

鳥居

稲荷社:朱色の鳥居

稲荷社

稲荷社:

神輿庫

神輿庫:

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 ソメイヨシノ発祥の地の鎮守

染井稲荷神社の御祭神

保食神(うけもちのかみ)

大山祇命(おおやまつみのみこと)

染井稲荷神社のご利益

火伏せ:

五穀豊穣:

境内社 または遺跡(建造物など)

稲荷社:

備考:駒込村の枝郷として発生した染井村は、桜の代表的品種「ソメイヨシノ」発祥の地。

例祭日:9月15日に近い土・日曜

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染井稲荷神社の由緒<h3>—</h3>

  • かっては、現在も境内が隣接している別当寺の「西福寺」の境内社として鎮座していた。西福寺の本堂と渡り廊下で繋がり、神仏習合の寺社だったといい染井村の鎮守だった。
  • 元々当地は、旧駒込村の枝郷(えだごう)で染井村という農村でした。江戸時代になると、造園師や植木職人が集まる集落になっていったと云います。江戸時代には、将軍や多くの庶民が訪れる花の名所となりました。やがて当地で、江戸時代後期から明治時代初期にかけて、現在のサクラの品種を代表する「染井吉野」が生産されるようになり全国へ広がっていきました。

当社の掲示による由緒:(字体と改行は原文のまま)

  • 一、ずっと昔からあった染井村
    いまのそめいよしの町会のあたりで三百五十年前にその名を刻んだ石像がある。
  • 一、建てられたのは三百五十年以上も前
    関東大震災や戦災にも拝殿・本殿はもえなかった。火防の神。
  • 一、ご神体は二体
    保食命と三百に十年前に御霊入れされた十一面観音の石像が安置されている。
  • 一、珍しい大切な宝もの
    葵のご紋入り瓶子(お酒を飲む道具)一対や、奉納舞につかわれた古い締太鼓と胴長鼓が保存されている、「カンシンの股くぐり」の額も貴重なものです。
  • 一、初午祭=二月・秋季大祭(祭礼)九月十五日十六日

新編武蔵風土記稿による由緒:

  • (上駒込村)西福寺
    藤林山歓喜院と号す、新義真言宗西ヶ原村無量寺末、本尊弥陀の三尊を安す、開基の年代をしらす現在まて十三世に及ふと云。
  • 稲荷社
    身體石像なり、秘して開扉せす、前立稲負老人咜枳尼天像共に木像なり、又伊弉諾尊伊弉册尊共に石像聖天一体皆相殿とす、染井一区の鎮守神なり祭礼九月十一日。
  • 末社。
    八幡疱瘡神大黒恵比寿稲荷五座合祀。稲荷三。地蔵堂。閻魔の像もあり。

染井稲荷神社の基本情報<h4>—</h4>

  • 名称:染井稲荷神社
  • 所在地:東京都豊島区駒込6ー11ー5
  • アクセス:【電車】JR山手線「駒込駅」徒歩5分。東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩5分。
  • 駐車場:なし
  • 主催ホームページ(東京都神社庁):コチラ より

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