鳥越神社 東京のパワースポット-例大祭鳥越の夜祭で有名-イパネマおやじ
鳥越神社(とりこえじんじゃ)は、東京都台東区鳥越に鎮座する神社です。当社のある鳥越は、かっては城下町でした。台東区の南部に位置し新堀通りと蔵前にも接しています。町の東側は新堀通りを境に蔵前に接しています。南側は蔵前通りから浅草橋、西側は清澄通りに接しています。蔵前駅や浅草橋駅または新御徒町駅から徒歩6~8分の、賑やかな都会の真ん中に鎮座しています。商業の街と住宅地が混在する街です。
毎年6月に行われる例大祭の「鳥越祭」は、都内随一の重さを誇る千貫神輿が渡御します。特に夜に行われる宮入は、幻想的で迫力のある盛り上がりから「鳥越の夜祭り」として有名です。例年、本社神輿は日曜日の朝6時50分に宮出しされ、午後9時に宮入となり当社へ戻ります。先頭には猿田彦(天狗)や手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が歩いて神輿を先導する。夜8時過ぎの宮入道中は、神輿の周りに提灯を付け、高張り提灯に囲まれて宮入りします。
最寄りの蔵前駅:浅草橋駅や新御徒町駅にも近い
おかず横丁:最寄りにある商店街
鳥越神社鳥居:右手には社号碑
白鳥橋:鳥居の手前にある橋。かって当社が白鳥明神と呼ばれた事に因む
手水舎:
狛犬:
鳥越の夜祭:当社の例大祭である「鳥越祭」千貫神輿が練り歩く
例大祭鳥越の夜祭で有名
鳥越神社の御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
相殿
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
徳川家康公
鳥越神社のご利益
除災:
必勝祈願:
商売繁盛:
出世開運:
境内社 または遺跡(建造物など)
福寿社、志々岐神社
備考:鳥越祭→当社の千貫神輿は、都内随一の重さを誇る。夕刻、神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に灯が入ると祭は最高潮を迎えます。この宮入道中は「鳥越の夜祭り」といい、荘厳で幻想的な雰囲気です。
例大祭:6月9日近い土・日曜日
鳥越神社の由緒
鳥越神社は、十二代景行天皇の御代に、日本武尊が良き斎庭(ゆにわ)と定めて皇祖二柱の大大神を祀った。その後白鳥村と呼ばれた当地に白雉2年(651)、村人が「白鳥神社」として泰祀したのが由緒とされる。
その後、前九年の役(1051~1062)征圧のため源頼義、義家親子がこの地を通った際、白い鳥が飛ぶのを見て浅瀬を知り大川(隅田川)を無事渡ることが出来ました。それを白鳥明神の加護と称え、白鳥大明神の社号を奉ったとされています。
当社の掲示による由緒(台東区教育委員会):
鳥越神社 台東区鳥越二丁目四番一号
当神社は、白雉二年(六五一)の創建。日本武尊、天児屋根命、徳川家康を合祀している。社伝によると、日本武尊が、東国平定の道すがら、当時白鳥村といったこの地に滞在したが、その威徳を偲び、村民が白鳥明神として奉祀したことを起源とする。後、永承年間(一〇四六-五二)、奥州の安倍貞任らの乱(前九年の役)鎮定のため、の地を通った源頼義、義家父子は、名も知らぬ鳥が越えるのを見て、浅瀬を知り、大川(隅田川)を渡ったということから鳥越大明神と名付けた。
以後、神社名には鳥越の名を用いるようになり、この辺りは鳥越の里と呼ばれるようになった。天児屋根命は、武蔵の国司になった藤原氏がその祖神として祀ったものとされる。また徳川家康を祀っていた松平神社(現、蔵前四丁目十六番付近)は、関東大震災で焼失したため大正十四年に当社に合祀された。
例大祭は、毎年六月九日前後の日曜。千貫神輿といわれる大神輿の渡御する「鳥越の夜祭」は盛大に賑わい、また正月八日に正月の片付け物を燃やす行事「とんど焼き」も有名である。(台東区教育委員会)
鳥越神社の基本情報
- 名称:鳥越神社
- 所在地:東京都台東区鳥越2ー4ー1
- アクセス:【電車】JR総武線「浅草橋駅」徒歩8分。都営地下鉄浅草線「蔵前駅」徒歩6分。都営地下鉄大江戸線「新御徒町駅」徒歩8分。
- 主催ホームページ(Facebook):コチラ より