王子神社　神奈川のパワースポット-熊野新宮速玉大社の分社-イパネマおやじ

王子神社は、神奈川県横浜市緑区長津田にある神社です。東急田園都市線の長津田駅から徒歩で１０分程の場所にあります。幹線道路の国道２４６号線沿いの近くにあります。地元長津田の鎮守として崇敬を集める神社です。

長津田の鎮守

王子神社の御祭神

伊邪那岐命（いざなぎのみこと）：

速玉男命（はやたまをのみこと）：

王子神社のご利益

心の清浄：

天正１８年（１５９０）徳川家康の江戸入城により、旗本の岡野平兵衛房恒が長津田の領主として知行を許された。岡野房恒が菩提寺として大林寺を開基、そして慶長元年（１５９６）長津田鎮守として熊野三山の一つ新宮より若一王子権現を勧請して。この地に創建したといいます。別当寺として福泉寺を開基して、管理運営に当たらせました。
明治維新の神仏分離令により、若一王子神社と改めて明治６年に、長津田の村社に列せられ村人の崇敬を集めた。昭和１８年に神饌幣帛料供進社に指定された。その際に、正式な社号が王子神社になりました。その後、昭和３３年の台風により社殿などが倒壊したが、翌々年には岡野家の造営により新奥宮を建立しました。時代の変遷とともに、地元の氏子や崇敬者により権現造りの新たな社殿が再建されています。

※ 神饌幣帛料供進社（しんせんへいはくりょうきょうきゅうしんしゃ）：近代社格制度により社格を制定したもの。社格と併せ指定県社、指定村社などの表現もされる。