瑞泉寺 神奈川のパワースポット-国の名勝指定庭園がある-イパネマおやじ

本堂
  • 瑞泉寺は、神奈川県鎌倉市二階堂にある臨済宗円覚寺派の寺院です。鎌倉駅から東の方向へ位置し、歩くと35分程の緩い坂道を上って行くと二階堂エリアです。鎌倉駅から、小町通り鶴岡八幡宮へのスポットは週末ともなると混雑のあまり「ここは原宿かッ!」といいたくなる程観光客で”ごったがえし”ます。そんな雑踏を回避して、ゆるやかな上り坂を歩いていく先には「天國ハイキングコース」などもある道は、車1台がやっと通れる程で両脇は住宅も少なく閑静なエリアです。飲食店なども少なく落ち着いた家並みが点在しています。
  • 開山の夢窓疎石が岩盤を削って築いたといわれる本堂裏手の庭園は、禅の思想と自然が融合した書院庭園の基となりました。鎌倉時代末期から室町時代には、禅宗寺院では五山文学と呼ばれる漢詩文学が栄える。その五山文学の、中心となったのが瑞泉寺といわれます。山号の錦屏山は、寺を囲む山々の紅葉が錦の屏風のようだということから名付けられたようです。

鎌倉の風景

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山門

山門:

参道

参道:

晩鐘

錦屏晩鐘:

地蔵堂

地蔵堂:木造地蔵菩薩立像が安置されている

庭園

庭園:夢窓疎石が造園した池泉回遊式庭園。岩盤を修行のために削ったという

本堂

本堂:側面から見上げる

境内の風景

境内の風景:

境内の風景

境内の風景:

境内の風景

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 季節の花と庭園の寺

瑞泉寺の御本尊

釈迦如来座像:

瑞泉寺のご利益

心の清浄:

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瑞泉寺の由緒

  • 瑞泉寺は、鎌倉幕府の幕臣であった二階堂道蘊が鎌倉後期の嘉暦2年(1327)、夢窓疎石(国師)を開山として招き、禅宗寺院に相応しいこの地を選び創建しました。夢窓疎石(国師)は円覚寺開山仏光国師の孫弟子で、鎌倉時代から南北朝時代に円覚寺、南禅寺、浄智寺など五山の住職を経て天龍寺、恵林寺などを開山したといいます。
  • 創建当初は、瑞泉院と呼ばれていました。その後、足利尊氏の四男足利基氏を中興開基として、瑞泉寺と称しました。以後、鎌倉公方足利家の菩提寺となっています。
  • 瑞泉寺は、準十刹第三位に列し関東十刹にも列せられています。文学や学問の拠点として重きをなしたが、足利公方家4代の足利持氏の永享の乱により衰退している。

備考

  • 鎌倉三十三観音 第6番:
  • 鎌倉二十四地蔵 第7番:

瑞泉寺の基本情報

  • 名称:錦屏山 / 瑞泉寺 / 臨済宗円覚寺派
  • 所在地:神奈川県鎌倉市二階堂710
  • アクセス:【電車・バス】JR横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」より京急バス「鎌20・4番 」大塔宮行きにて「大塔宮」下車徒歩10分。
  • 駐車場:有り
  • 主催ホームページ:コチラ より

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