兜神社 東京のパワースポット-証券界の守り神-イパネマおやじ
- 兜神社(かぶとじんじゃ)は、東京都中央区日本橋兜町に鎮座する神社です。頭上には首都高速の都心環状線が通り、近くには東京証券取引所があります。日本橋兜町は、東京証券取引所を中心とする証券業の会社が集まった場所です。
- 日本の金融経済と共に発展してきた街です。バブル絶頂期には、町中に人が集まり正にバブル経済の喧騒を呈していました。バブル崩壊後は、以前ほどの活気は無くなったが、街中に証券会社の看板が立ち並ぶ独特の雰囲気は今も変わっていません。
最寄りの東京証券取引所:
日本橋の風景:お江戸日本橋は五畿七道の起点だ
参道から社殿を望む(上・下):境内入り口は一般道に面している
境内の風景:(※ 画像:日本証券業協会ページより引用)
兜岩:境内に安置されている(※ 画像:日本証券業協会ページより引用)
証券界の守り神
兜神社の御祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
相殿
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
兜神社のご利益
商売繁盛:
証券売買運向上:
勝運:
備考:兜岩・前九年の役(1050)に源義家が東征の際、この岩に願を懸けて戦勝を祈願したと云い、現在の地名の由来となっているとされる。
例大祭:4月1日
兜神社の由緒
兜神社は、東京証券取引所の前身である、東京株式取引所が設立された際、関係者一同の信仰の象徴と鎮守として建立されました。境内には、日本橋兜町の名前の由来にもなっている”兜岩”があります。
前九年の役(1050)に源義家が東征の際、岩に兜を懸けて戦勝を祈願したと云い、”兜岩”と呼ばれるようになったと云います。この兜岩が、現在の日本橋兜町の地名の由来なったとされています。
当社の境内掲示による由緒:
明治11年ここ兜町に東京株式取引所(東京証券取引所の前身)が設けられるに当り、同年5月取引所関係者一同の信仰の象徴および鎮守として兜神社を造営した。御社殿に奉安してある倉稲魂命の御神号は時の太政大臣三條實美公の揮毫になるものである。
当社は御鎮座後一度換地が行われた。昭和2年に再度換地を行い、兜橋橋畦の現在地約62坪を卜して同年6月御遷座を行い、鉄筋コンクリート造りの社殿を造営した。
昭和44年5月高速道路の建設に伴い御影石造りの鳥居を残して旧社殿を解体し、同46年3月現在の鉄筋コンクリート一間社流造り・句拝付きの社殿を造営した。屋根は銅板葺とし、玉垣・参道・敷石などは御影石をもちいた。境内に安置してある兜岩については、かつてはその昔前九年の役(1050年)に源義家が東征のみぎりこの岩に願を懸けて戦勝を祈願したことに由来すると伝えられ、兜町という地名はこの兜岩に因んでつけられたといわれている。
兜神社の基本情報
- 名称:兜神社
- 所在地:東京都中央区日本橋兜町1ー12
- アクセス:【電車】東京メトロ南北線・日比谷線「茅場町駅」徒歩10分。都営浅草線「日本橋駅」徒歩7分。
- 駐車場:なし
- 主催ホームページ(東京証券取引所):コチラ より