牛天神北野神社 東京のパワースポット-春日・後楽の鎮守-イパネマおやじ
牛天神北野神社(うしてんじんきたのじんじゃ)は、東京都文京区春日に鎮座する神社です。正式な社号は北野神社ですが、一般的には牛天神の通称で呼ばれています。菅原道真公にゆかりのある神社で、境内には牛にまつわる「ねがい牛」や遺跡があります。現在は、東京ドームシティや小石川後楽園の氏神様としても有名な神社です。東都七福神の一社にも数えられています。
最寄り駅の後楽園駅:文京区役所
北野神社の社号碑と鳥居:鳥居には通称名の牛天神とある
参道への階段:結構な傾斜でいかに高台にあるかが分かる
二之鳥居:この石段はかっての裏参道で境内の西側にあたる。
手水舎:二之鳥居をくぐり右手から回り込むように進むと狛犬と並んでいる
手水舎:御影石を使った鉢に花びらが彫られた珍しい手水舎
狛犬:手水舎の隣りには狛犬さん
御神木:表示には木斛(もっこく)とある。真剣にお願いすると願いが叶うといわれる
境内から望む拝殿:
ねがい牛:撫でると願いが叶うといわれる
神牛:拝殿の前に一対の神牛さん。右手の神牛さん
絵馬掛と御籤掛け:御籤掛けは神使いの牛が表されている
境内社:太田神社・高木神社の合祀
社務所:
東都七福神の一つ
牛天神北野神社の御祭神
菅原道真公
牛天神北野神社のご利益
学業成就:
合格祈願:
厄除け:
境内社 または遺跡(建造物など)
太田神社、高木神社
パワースポット
ねがい牛:源頼朝が腰かけたとされ、当社の縁起となっている。撫で牛の元祖ともいわれる。
御神木:木斛の古木。真剣にお願いすると願いが叶うといわれる。
備考:境内社の太田神社は、ついている貧乏神を追い払い、福の神を招きいれるといわれ、江戸時代から篤い信仰を集める。
例祭日:5月24・25日
牛天神北野神社の由緒
当社の掲示による由緒:
- 当社は、元暦元年(1184)に源頼朝により創建されました。牛に乗った菅原道真公の御神託により牛を守護神として讃え牛天神社として八百三十二年の間、此の地をお護りしてまいりました。以来、様々な時代の様々な人々に護られて今日に至っております。黒牛は道真公の守護神として多くの天神社に祀られています。御朱印に押印する黒牛は当神社のシンボルであります願い牛をモチーフにしたものです。
- 鎌倉時代、源頼朝公が当地にあった岩に腰掛け休息したとき、夢に牛に乗った菅原道真公が現れ「二つの喜びがある」と告げられた。翌年その喜びがあり、頼朝公がこの岩を祀り牛天神を創立。以来、境内にある牛の形をした岩(ねがい牛)を撫でると願いが叶うといいます。
東京都神社名鑑による由緒:
社記にいう。寿永三年(1184)の春、源頼朝東国追討の時ここの入江の松に船をつなぎ、波のなぐのを待つ間、夢に菅神牛に乗って現われ、頼朝に二つの吉事があることを告げ、武運満足の後は、社を営み報ゆべしと託される。夢覚めて傍らを見れば、一つの岩石があり、菅神(道真)の乗られた牛に似ているので、これを奇瑞とした。はたして同年秋頼家誕生し、翌年には動かずして平家ことごとく敗る。その報賽としてここに御神を勧請し、神領等を寄進したという。
牛天神北野神社の基本情報
- 名称:牛天神北野神社
- 所在地:東京都文京区春日1ー5ー2
- アクセス:【電車】東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩10分。都営大江戸線・三田線「春日駅」徒歩10分。JR中央線、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線、都営大江戸線「飯田橋駅」徒歩10分。
- 駐車場:有り
- 主催ホームページ:コチラ より